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【イラストコラム】本当はイヤだけど、断れなかった彼からのお願い

好きな人のためなら、できる限りのことをしてあげたいと思うのは自然な気持ち。ですが、中には「それはちょっと……」なお願いも。

本当はイヤだけど、断れなかった彼からのお願い

本当はイヤだけど、断れなかった彼からのお願い

特にお付き合いしたての頃などは、なにかとはっきり言えなくて仕方なく応じるということもありがちですよね。

彼好みの見た目をキープすることはいいことだと思います。頭の先からつま先まで、彼仕様! とまではしなくていいと思うけれど、喜んでもらえるのはうれしいし、「かわいいよ」と言われればどんどんかわいくなるのが乙女なのですから。彼のために努力することが自分の輝きにもつながるのなら万々歳。

(でも、できれば、見た目がどうであれ、わたしの中身を愛してくれたらなぁ……なんて、甘えなのかなぁ)

コスプレまでいくと、「ちょっとそれは……」感が倍増しますね。彼の趣味にもよりますが……。ただ、これも年に一回くらいは応えてみてもいいのではないでしょうか。いっそのことなら、イヤイヤするより自分も楽しんじゃえ! くらいの勢いで。

お金を貸すのは……おごりおごられの関係や、ちょっと足らない分をいくらか貸す、というのは全然ありだと思います。でも、そこそこまとまった額の借金願いは断ったほうがいい! 親しき仲だからこそ、心を鬼にすることも大切と思うのです。

大好きな彼と一緒に臆せず、いろんなことをやってみる、行ったことのないところへ行く。その結果、新しい自分を知ることは、とても素敵なこと。

でもそれがもし、「嫌われたくないから」という理由から、あまりに本来の自分とかけ離れた行動をするようなら、その必要はないと思います。

ひとりになったときにぽっかり抜け殻にならぬよう、自分をなくしてしまわぬよう、お互いが自分の世界を持ちながら、相手にいい刺激を与えあえる恋ができたらいいですね。

※この記事は『本当はイヤだけど、断れなかった彼からのお願い「戦争映画にばかり連れて行かれた」「セーラー服を着て」』を再構成しています。

文・イラスト/MARI MARI MARCH(マリマリマーチ)

(OFFICE-SANGA)

※この記事は2014年09月27日に公開されたものです

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