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『オーシャンズ12』のプロモーション―モナコグランプリに消えた高額ダイヤモンド

2004年、ジョージ・クルーニー主演の『オーシャンズ12』という映画のプロモーションの為に、高価なダイヤモンドをF1レーシングカーの先に取り付けるという素晴らしいアイデアを思いついた人がいました。

大きなダイヤモンドを車体の先端に埋め込んだレーシングカーは、映画の舞台がモンテカルロのカジノだったことから、モナコグランプリに参戦。

そして、驚きの災難が訪れます。なんと、レースの一周目に早くもクラッシュしてしまったのです。

【ジョージ・クルーニー、自ら手料理をふるまい「結婚してください」。】

この話を最初に掲載したJalopnikのダグ・デムロ記者によれば、当時ジャガーのドライバーだった、クリスチャン・クリエンは、悪名高い狭くて難しいトラックの一周目を走り終える前に、コースの角にダイヤモンドの付いたレーシングカーをぶつけました。

外れたダイヤモンドをファンが探し始め、見物人達は大騒ぎになります。ジャガーのチームは、厳しいレース上の規則から、2時間後のレース終了までダイヤモンドを探す事を許されませんでした。

消えたダイヤモンドが、どうなったのか誰も知りません。ラッキーな見物人がこっそりと持ち帰り、換金したのかも?

このダイヤモンドには保険がかけられていませんでした。その理由は「おそらく、このアイデアを聞いた保険業者が、笑いすぎて心臓発作で倒れた為でしょう。」とJalopnikの記事に書かれています。

The untold story of the diamond strapped to an F1 car, and how it got lost. #Facepalm
http://www.news.com.au/sport/motorsport/the-untold-story-of-the-diamond-strapped-to-an-f1-car-and-how-it-got-lost-facepalm/story-fnec578q-1227048644349

※この記事は2014年09月26日に公開されたものです

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