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男性に聞いた! 結婚後の理想の奥さんの働き方⇒「正社員で働き続けてほしい 55.3%」

結婚後もキャリア維持のため、今まで通り働きたいと考えることも多い女性。それに対して、男性は本音のところどう思っているのでしょうか。やっぱり専業主婦になって、家庭を守ってほしい? それとも、そんな考え方はもう古い? 社会人男性のみなさんに聞いてみました。

Q.結婚後の奥さんの理想の働き方について教えてください。

「正社員で働き続けてほしい」55.3%
「パートやアルバイトなど、ペースを落として働いてほしい」23.3%
「専業主婦になってほしい」11.7%
「その他」9.7%

■なんと男性の半数以上が、「正社員で働き続けてほしい」と回答

・「パートナーの考え方にもよる。子どもが出来たらキャリアプランを変えるくらいでいい」(22歳/機械・精密機器/営業職)

・「奥さんが家にしかいないとキレイでなくなるから。オシャレに気を使わなくなるから」(34歳/建設・土木/技術職)

・「せっかく学んできた知識や得た経験を活用してほしいので」(28歳/学校・教育関連/事務系専門職)

「女は家に入るべき」という風潮があったのは、もうひと昔前。今時の男性は、結婚後も今まで通り「正社員として働いてほしい」と願う人が多いようです。専業主婦希望の女性からしてみるとガッカリかもしれませんが……。しかし女性のキャリアに理解を示してくれる男性が多いのは、継続して働きたいと考える女性にはうれしいお知らせですね。

■無理しなくていいけれど、せめてパート・アルバイトで……

・「私の稼ぎで一馬力はきついので、奥さんのお小遣いなどは自分で稼いでほしいです」(30歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)

・「子どもがいないときは正社員で働いてほしい。出来てからは幼稚園に入園するまでは育児に専念。入園後は空いている時間にパートなどで働いてほしい。子どもが中高生くらいになってからは正社員に復帰してもいい」(35歳/運輸・倉庫/その他)

・「基本は専業主婦で構わないが、社会とのかかわりから趣味や興味などから派生したちょっとしたパートをしてほしい」(32歳/機械・精密機器/事務系専門職)

ただし正社員で働いてほしいといっても、子どもができたあとは、なかなか難しいことも。せめてパートやアルバイトで、自分に必要なお金は自力で稼いでほしいという意見も。子育てもしっかりしながら家計を切り盛りするには、やっぱりパート・アルバイトが無難な選択だと考える男性が多いようです。

■意外!? 「専業主婦になってほしい」は少な目

・「子どもができたときのためにあまり親のいない時間を作りたくないから」(30歳/運輸・倉庫/技術職)

・「男は外。女は中で働くもの」(32歳/農林・水産/販売職・サービス系)

・「自分が転勤族だから」(27歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

結婚したら家に入ってほしいと考える男性もやはりいます。ただしその割合は、10人に1人というところ。結婚後、専業主婦になりたいなら、こんな考え方を持つ男性を選ぶしかないかも!?

■結婚後は自分の意志にかかわらず、自分の思う通りにしてほしい

・「自分の希望があるなら、それに従ってほしい」(29歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)

・「一番は奥さんの希望の働き方にできることだと思うから」(28歳/学校・教育関連/その他)

また男性の中には、奥さんの思う通りに働いてもらうことが男の甲斐性だと考えている方もいるよう。こんな夫に恵まれた奥さんは幸せですね。どんな働き方を選ぶにせよ、夫婦が思う通りの形で働けて、それが家庭のためになるならそれが一番いい方法です。

今回のアンケートでは半数以上の男性が「正社員として働いてほしい」と考えていることがわかり、結婚後もキャリア維持を考える女性にとっては、ちょっとうれしい結果に。ただ、女性も正社員で働き続ける場合、男性のみなさん、家事は分担でお願いしますね。

※画像は本文と関係ありません

(ファナティック)

※マイナビウーマン調べ(2014年8月にWebアンケート。有効回答数103件。22歳~39歳の社会人男性)

※この記事は2014年09月25日に公開されたものです

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