夏物アイテム、1日当たりの使用料金はいくら?
9月ですね。オシャレに敏感な女子のみなさまにおかれましては、すでに「秋物」の準備をしていることとお喜び申しあげます。
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……などと冗談めいた言い回しをしてしまったが、実際お店にゾロゾロと秋物が並び始めているこの状況に、私をはじめとする「季節感のない女子」たちは慌てていることだろう。ついて行けない!と思うかもしれないが、アパレル業界ではすでに夏のセールが終わった時点で商品ドンドン秋物に切り替えているのである。
これはいよいよ、麦わら帽子やビーチサンダルなど、夏しか使えないアイテムは、クローゼットにしまわなくてはならない雰囲気だ。
ところで、その「夏しか使えないアイテム」というものは、とてももったいない気がするのは私だけなのだろうか。例えば、かごバッグ。私の職場のかわいい女の子たちも、素敵なかごバッグを持って通勤してくるのだが、そもそも仕事用のバッグは中身を入れ換えるのが面倒くさいという考えを持っている私にとって、季節が変わる度にバッグを変える余裕のある人というのは、とってもオシャレだ。
夏しか使えないのにも関わらず、それをわざわざ通勤用で使うなんて、女性としてのポテンシャルがすさまじく高いと思う。
かごバッグを使う期間は?
そもそも、こういった夏物アイテムはいつからいつまで使うものなのか。知り合いのオシャレな友達数人に尋ねてみたところ、このような答えが返ってきた。
なんと「5月のGW~9月初旬」との声が大多数だった。いわゆる初夏から使用を開始し、まだまだ暑い9月にはもうクローゼットの中にしまってしまうらしい。
なぬ!ではもう使えないということになるのか! ……なるほど、流行に敏感な女子は、暑いからといっていつまでも夏物を身につけたりしないのだな。
1日当たりの使用料金の差は?
では、1年間バッグを使うとした場合の1日当たりの使用料金を、日割りで計算してみよう。
バッグの価格は平等に同額とし、かごバッグは通勤・プライベート共用、ふつうのバッグは通勤用のみとする。
こ、これは驚きだ! かごバッグの使用料金は、ふつうのバッグと比べると約5倍強もの金額だったのだ。信じられない。単純計算すると、普通のバッグ並に元を取るのには5年もかかる。5年だなんて、それまでに飽きるに決まっている。
なんてリッチでゴージャスなアイテムなのだ、かごバッグは!
この衝撃の事実を、オシャレな友達に教えてあげたところ、案の定「なにわかりきったことを言っているんだコイツは」といった視線でにらまれたが、それ以上に衝撃的な発言をされてしまった。
「ていうか普通のバッグを1年間も毎日使うなよ」
……なるほど。オシャレな人と私とでは、スタートラインがすでに違っていたようだ。
著者プロフィール
やっぱりぱんつ
日本で最もスネ毛の処理が甘いカリスマ主婦ブロガーです。煮汁は捨てずに搾乳機を通し屯田兵と一緒によくもみ洗いしてから最寄りの荒川河川敷に流してます。
▼個人ブログ:やっぱんつ.com(http://yappantu.com)
※この記事は2014年09月20日に公開されたものです