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疲れたあなた、レモンが最高!一杯のレモネードで元気復活する方法

体力を奪われているときに、飲むと元気になるのがレモネード。そんなレモネードを簡単に手作り出来ます。

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レモネードの原料になるレモンは、インドのヒマラヤ地方が原産といわれています。果実としての栽培が本格化したのは13世紀ころ、シチリア島で始まりました。その後アメリカに伝わり、15世紀ころからカリフォルニアなどで栽培が盛んに行われるようになりました。

日本へ伝わったのは19世紀後半になってからです。

レモンの酸っぱさの主成分はクエン酸で、酸濃度が6~7%と非常に高濃度です。そのまま生食するのには適していませんが、飲料や料理のアクセントに利用されます。

レモンの一番の効能は、ビタミンCです。ビタミンCの含有量は、100g中50mgと、柑橘類中トップクラスです。

大航海時代、当時の船乗りにとって職業病であった壊血病(出血性の障害が体内の各器官で生じる病気)の予防に、レモンは効果を発揮し、長い航海での病気予防に役立ちました。毎日1個食べていれば、ビタミンCの不足になることはありません。

現代でも、十分なビタミンCを摂っていれば風邪の予防や、シミ、ソバカスなどのお肌のトラブルも未然に防止すると認知されています。

ビタミンCは肝臓の働きをサポートし、解毒効果があり、二日酔いの朝などはレモネードを飲むとスッキリします。また、クエン酸の多いことから、疲労回復効果があります。クエン酸は体内でエネルギーとなる成分のひとつです。

肉体疲労時の回復、汗をかいたあとの、のどの渇きにも効果的です。

そこで注目したのが、肉体疲労、疲労回復、汗をかいた後ののどの渇きなど、今の季節にはぴったりのレモネードです。酸味が強くて生食しにくいレモンでも、果汁に砂糖やハチミツを加えてれば、飲みやすい飲料に大変身です。

レモンを加工するなんて、忙しくて無理と思われるあなたでも、簡単にできるレモネードの作り方を教えます。

ポッカレモンで完璧においしいレモネード!
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ポッカレモン・・・大さじ2杯
水・・・200CC
ハチミツ・・・大さじ1杯
砂糖・・・大さじ1杯

4つの材料全部を足して、よく混ぜ、冷やしたグラスに氷を入れて出来上がり。

お好みでミントを浮かべても清涼感がまし爽やかです。蜂蜜と砂糖の量はその時の疲労の程度で調節するとよいでしょう。糖分は体内のエネルギーに変換されますので、疲れている時は少し多めにするなど、工夫して簡単だけどあなたオリジナルのレシピにしてみてはいかがでしょうか。

レモネード

まだまだ酷暑が続きます。元気がなくなってきていると感じているあなた、リフレッシュと疲労回復に試してみてはいかがでしょうか?

森冬花さん:玉川大学卒、宇都宮大学大学院修了。社団法人や研究所の職員、博物館の学芸員として活動する傍ら、心理カウンセラーの資格を取得。同時に、骨格バランス療法も学び、生まれ持ったスピリチュアルな力と心理学、整体を融合した冬花流トータルヒーリングを確立。2011年に開設したプライベートサロン・Rettificaクリニックでカウンセリングやヒーリングを行う他、女性誌でのコラム執筆等でも活躍。

※この記事は2014年09月14日に公開されたものです

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