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オトコの本音! 専業主婦を希望する女性をどう思う?→賛成:53.3%

最近の若い女性は、「専業主婦」を希望する人が増えているそうです。しかし、そんな生活を送るためにはある程度の収入が必要。経済的に共働きを希望する男性も増えています。実際には、専業主婦を希望する女性のことを、男性はどう思っているのでしょうか? オトコの本音に迫ります!

Q.彼女が専業主婦を希望したらどう思いますか?
A.賛成……57人(53.3%)
反対……41人(38.3%)
その他……9人(8.4%)

半数以上の男性が「賛成」と回答しました。彼女の意志を尊重するだけでなく、女性が家庭にいるといいなぁという憧れも。それぞれの意見を見ていきましょう。

■家庭を守ってほしい

・「家を任せられて楽になるから」(25歳/農林・水産/技術職)
・「しっかりと役割分担できるため」(27歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「女は家を守り、子育てに専念するべき」(30歳/運輸・倉庫/技術職)
・「専業主婦になって支えてほしいし、自分もがんばろうと思う」(22歳/機械・精密機器/営業職)
・「経済的に苦しいかもしれないけど、彼女の人生だから尊重してあげたい」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

女性は家庭を守り、男性は外で働くのが自然と思っている男性は、いまでもけっこう多いようです。彼女の意思を尊重しつつも、実は専業主婦になってほしいと願う男性は多いのかも。

■現実は甘くない……

・「専業主婦でやってもらうほど稼いでないから」(27歳/医療・福祉/専門職)
・「自分の稼ぎの少なさを自覚しているので」(34歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「子どもが小さいときなど一時的ならいいが、自分がほしいものや旅行など生活をしていくうえでの娯楽や楽しみを持ちたいし、それにはやっぱりお金がかかるから」(32歳/不動産/専門職)

経済的な面から、妻にも働いてほしいという意見も。それが家族の幸せと考えていても不思議ではありません。夫の協力のもと働くのはいいけれど、家事のフォローなしでは困ります……。

■条件付きで賛成

・「ただし財布は握らせない」(26歳/通信/技術職)
・「生活を上手にやりくりしてくれるなら、それでもいいかなと思うから」(31歳/小売店/事務系専門職)
・「職務としてとらえるので、ミスは許さないという条件でなら」(35歳/機械・精密機器/営業職)

専業主婦はOKだけど、厳しい条件付きという男性も。家事がミスの許されない職務と言われるとドキッとします。そんなに緊張する家庭では、居心地が悪くなりそう……。

■賛成したいけど現実では無理

・「今のご時世現実的ではない。共働きでないと生活に支障が出そうな時代なので」(31歳/商社・卸/営業職)
・「経済面で困難。今の収入を考えると、特に子どもができたら明らかに厳しい」(34歳/金属・鉄鋼・化学)
・「その時の自分の状況による。その時の自分の稼ぎ次第」(22歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

彼女の好きなようにさせてあげたい。だけど、現実には無理かなぁと考えている男性も見られました。条件さえ整えば、チャンスはあると思います。

■専業主婦に反対する理由

・「社会性がなくなるから」(29歳/機械・精密機器/技術職)
・「離婚したらどうやって生きていくつもりなのかと思うので」(30歳/自動車関連/技術職)

経済的なことではなく、妻の社会性のことを心配している男性も。特に家にこもりがちなタイプだったら、心配なのかもしれません。

今回のアンケートでは、男性は案外、保守的だということがわかりました。また、意外と現実志向であることも判明。完全なる専業主婦というよりも、パートなどで社会とのかかわりを持ちながら、家計をサポートする程度の働きを望んでいる男性が多いのかもしれませんね。

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』調べ。2014年8月にWebアンケート。有効回答数275件(22~34歳の働く女性)。

(OFFICE-SANGA ゆめみん)

※この記事は2014年09月06日に公開されたものです

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