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既婚者のほうが経済的にトクだと思うこと「ひとりよりコスパがよさそう」「税金面で優遇」

お金ひとり暮らしは自由に使えるお金が多いけれど入る量が少ない分、既婚者より損だなあと思うことも多いもの。経済的にうるおうためには、やっぱり結婚するのが一番? 働く未婚女性に「既婚者の方が経済的に得だ!」と思うことを聞いてみました。

Q.働く女性に質問です。結婚していない自分より、既婚者のほうが経済的にトクだと思う?

「思う」65.0%
「思わない」35.0%

■既婚者は協力して財産形成ができるし、コスパがいいし得だと思う

・「2人で早いうちから、マイホームを購入したりしたら、ローンも早く終わって楽だと思う」(31歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)
・「家賃や光熱費などが一緒になる分が割安なので、共働きしていたらかなり貯金できると思う」(30歳/機械・精密機器/営業職)
・「料理の食材費とか電気代とかひとりよりコスパがよさそうだと思うから」(31歳/不動産/事務系専門職)

2人分の出費(家賃や食費等)をまとめることで、お安くなることってたくさんありますよね。また水道・光熱費などなど、結婚すれば今までは1人分×2だった費用が、1人分で済むケースもあり、浮いたお金を貯蓄に回せるなど。お得なことがけっこうあります。

■既婚者は税金面が優遇されている

・「税金を払わなくても年金がもらえるのでお得だなと思います」(31歳/ソフトウェア/事務系専門職)
・「日本の法律は家族を前提に作られていると思う」(28歳/その他/その他)
・「税金面で既婚者の方が優遇されるから」(27歳/生保・損保/販売職・サービス系)

一定の収入・所得以下で扶養されている配偶者なら税金控除がしてもらえたり、年金の自己負担がなくなったりと、未婚女性から見てうらやましく感じる既婚者向け制度はたくさん。また自治体によっては、夫婦向けに補助金を出しているところもあり……どうしたってうらやましくなりますよね。

■ただし、子どもができると話は別?

・「子どもがいる場合は独身の方が経済的に余裕があると思うから」(30歳/小売店/秘書・アシスタント職)
・「どっちもどっちかな。収入は既婚者の方が上だと思うけど、子育てとかになると負担が大きそう」(22歳/医療・福祉/専門職)
・「結婚はともかく、子どもを持つとお金がかかるから」(27歳/学校・教育関連/専門職)

子ども1人にかかる教育費を含めた子育て費用は、家一軒分が目安なのだとか。既婚者にお得な制度が多いのは、つまり家庭を維持するのにそれだけお金がかかる……ということの裏返し。既婚者ばかりが得かというと、そうではないのかもしれません。

■ひとり暮らしなら収入は少なくても、融通が利く?

・「経済面だけでいうと、ひとりのほうがいろいろと融通がきくし、どんな方法でも節約ができると思う」(27歳/その他サービス/秘書・アシスタント職)
・「独り身の方がいろいろと好きなように使えていいと思う」(26歳/金融・証券/事務系専門職)

独身であれ既婚者であれ、経済的に苦しいのはどちらも同じ。ただお金を自分の意志で自由に動かせる独身者世帯は、お金を出す・締めるのコントロールがしやすいところはありますよね。家庭の不満を気にすることなく、家計におおなたを振るうこともできます。

独身も既婚者も、それなりに経済的な苦労はつきもの。あまり損得比べてひがまず、今の自分ができることをやっていくしかないのかもしれませんね。そのためには、まずは節約。頑張りましょう!

※画像は本文と関係ありません

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2014年6月にWebアンケート。有効回答数60件(22歳~34歳の働く未婚の女性)

※この記事は2014年09月04日に公開されたものです

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