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【今宵、川崎家にて。】恋愛初期に恋が終わる女性の特徴

川崎貴子

これまで人生相談に乗った女性は一万人以上。経営者歴18年、プライベートでは結婚・離婚・再婚を経験した「女のプロ」・川崎貴子さん宅には、しばしば悩める女性たちが集うのだとか。酸いも甘いも噛みわけたセキララな恋愛&結婚トークに、そっと耳を傾けてみませんか?

【本日のお悩み】付き合いたての彼と、連絡のペースが合いません

「付き合って2カ月の彼と毎日連絡を取り合っていたのに、最近メールや電話がつながらないことが多く不安です。先日ひと晩中つながらず、事故に遭ったのかと心配になり何度も留守電を入れたのにその日は折り返しも無く……。かといって心配かけられるのも嫌だし。私たちは相性が悪いのでしょうか?」(28歳女性)

毎日連絡が当たり前な心配性の男性もおりますので、そのような男性であればぴったり合うと言えるのかもしれませんが……真の問題は「お付き合いが2カ月」というところにあると私は思います。

恋愛初期(付き合って1カ月~6カ月)は、付き合った男女がいちばん別れる時期。
未だ相手の事が自分のアイデンティティの一部になっていない、かけがえのない存在になっていないという「やわな関係」であり、付き合ってみたらちがっていたというミスマッチも発覚する時期だからです。

でもその代わり、恋愛期間に必要不可欠な脳内麻薬がドバドバ出る時期でもあります。
その脳内麻薬が、本来他人同士であり、価値観がちがう男女を「運命の人かもしれない。こんなに素敵な人はいない」と錯覚させ、互いの欠点やちがいに対して寛容にさせてくれるという訳です。

その万能恋愛成分である脳内麻薬がいちばん出る恋愛初期に、どうして別れてしまう男女が大量発生するかと言えば、どちらかが急にシラフになってしまうからだ、と私は思っています。

相手の事を思うだけで体がふわふわしたり、世界がちがって見えるような気がしたり、恋愛初期の脳内麻薬は相当強力な代物だと思いますが、気持ちよくラリッていたお相手に冷水を浴びせ、突如リアリストにしてしまうほどの行為を、カップルのどちらかがしでかしてしまうから、なのです。

その行為を敢えて奇行と呼ばせて頂き、恋愛初期に女性が男性にやらかしがちな奇行をいくつかシェアしたいと思います。

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