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名刺交換で話を盛り上げる方法

営業で取引先へまず最初に行うことと言えば、やはり名刺交換。単なる自己紹介と考える人も多いかもしれませんが、実は名刺交換にはとても大きな価値があります。そこで今回は、取引先と名刺交換する時に、盛り上げる方法をいくつかご紹介します。

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「読み間違い」の失礼を防げる

名刺交換で最も重要なのは、相手の正しい呼び方を確認することです。最初に名刺をもらったら、ぜひフルネームを読み上げて確認しましょう。そうすれば、読み間違いの失礼を防げます。誰にとっても、自分の名前を他人に間違えられるのは、決して気持ちの良いものではありません。

こうしたささいなことから、仕事のチャンスを失う可能性もあるので、十分にご注意を。

相手との距離が縮まる

逆に、自分の名前をしっかり覚えてもらうと、人は嬉しくなるもの。特に、変わった名前の持ち主ならなおさらです。名刺交換の際に、相手が難しい名前を持っていた場合は、「覚えにくそうだな……」なんてマイナス思考にならず、むしろチャンスだと思ってください。

会話の中で相手の名前を呼ぶだけでも、お互いの距離をグッと縮めることができます。

会話のネタになる

営業では、「アイスブレイクに、何を話そう……」と悩む人も、きっと多いはず。しかし、名刺交換をすれば会話のネタができるので、そんな心配は要りません。「素敵な名前ですね」と褒めるだけでもだいぶ空気は和らぎますし、読めない名前はそれ自体がネタになり、そこから話が広がる可能性もあります。

また、色・形・デザインなど、名刺に何かこだわりがあるようなら、そこからも簡単に会話が広げられますね。

名刺の裏面も、ネタの宝庫!?

名刺は、その人やその会社の「顔」とも言える重要なものです。それ自体は手のひらの中に収まる小さな紙でも、実はさまざまな情報が入っています。そこで、名刺をもらったら、裏面もぜひチェックしてみましょう。会社のコンセプトや事業内容など、意外と重要なことがたくさん書かれている可能性も大。

せっかくネタの宝庫があるのなら、それを使わない手はありません。名刺交換をして、相手の名前を覚えるだけ……なんて、もったいないことはできなくなるはずです。

名刺交換は、単なるビジネスマナーの一つと軽く考えてはいけません。むしろ、取引先との今後の関係を良くしていきたいなら、最も力を入れて臨むべき瞬間だとも言えます。名刺交換の価値を高められるかどうかは、あなたの行動次第といえるでしょう!

※この記事は2014年08月24日に公開されたものです

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