お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

なぜだか祝福以外の感情が……! 友だちの結婚を祝っているときの“誰にも言えない”腹の内

ウエディングケーキ素直にお祝いしてあげたいのに、なぜか複雑な思いが絡みやすい、友だちの結婚。大好きな友だちだから、ちゃんとお祝いしてあげたいのに……。どうしてこんなことを思ってしまう自分がいるのでしょう!? 友だちの結婚を祝っているときの腹の内を、働く女性に聞いてみました。

Q.友だちの結婚を祝っているんだけど、どこかで祝いとはちがう気持ちを抱いてしまったことはありますか?

「ある」25.2%
「ない」74.8%

■友だちの結婚式で、ついつい批判精神が……

・「ドレス代、ご祝儀、二次会費用等で10万円近くお金がかかった割りに式場のランクもそう高くないし、新郎側の参加者もイマイチで出会いは期待できないし、食事もたいしたことないし、引き出物も期待できなかったので、損した気分になった」(32歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「結婚式のランクが低い……」(26歳/医療・福祉/専門職)
・「自分の結婚式のほうがすてきだったと思う」(26歳/医薬品・化粧品/秘書・アシスタント職)

友だちの幸せを心から祝福してあげたいのに、「ランクが低い」「自分の結婚式のほうがよかった」「参加者がイマイチ」などなど、つい出てしまう批判精神。これはどうしようもないのでしょうか!? 習性みたいなものなのかも……。

■結婚の裏が透けて見えてしまい、素直に祝福できない

・「散々彼の悪口を言っていたのに、その人と結婚した友だちがいて、あの愚痴は一体何だったの?と思ってしまった」(33歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「結婚式のビデオの内容が脚色されすぎててなんか変な気持ちになった」(29歳/電機/事務系専門職)

いろいろな人が出席するため「建前」は必要なのかもしれませんが、それにしてもという、嘘で塗り固められた結婚式ってたまにありますよね。しらけてしまうのも無理はありません。

■ジェラシーが止められない

・「自分より若い人が結婚していると私のほうが先に結婚すべきなのにと思ってしまっていた。今は結婚したので100%祝ってます」(33歳/情報・IT/技術職)
・「玉の輿婚&幸せそうすぎてなんかムカついた」(28歳/食品・飲料/クリエイティブ職)
・「自分だけ幸せになりやがって!とジェラシーを感じた」(25歳/小売店/事務系専門職)

祝福する気持ちを邪魔するのが、自分の中のこんなジェラシー。自分のほうが性格もいいし、ルックスもイケてるし、なのになんで!?と思うと、たとえ大事な友だちの幸せな場面とはいえ、やりきれない気持ちになってしまいます。

■友だちの結婚式で、孤独に襲われる!?

・「仲間が減っていくー」(28歳/その他/その他)
・「私は置いてけぼりだなという寂しさ」(32歳/情報・IT/技術職)
・「自分がダメな人間だとレッテルを貼られている気がしてならない。結婚してないこちらとすると」(28歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)

友だちがこれから幸せの階段をどんどん上って行こうとしているのに。自分は……。そう思うと、とても人を祝う気分になれません。もしかしたら友だちの結婚を素直に祝えない、一番の理由はここにあるのかも?

友だちの結婚式は、独身でいい相手がいないとき、幸せじゃないときほど出てつらい思いをしやすいもの。そんなときは取りあえず目の前にあるおいしい料理をむさぼって、飲んで忘れるのみ! 素直にお祝いすることもできない、こんな器が小さい私たちで本当にごめんなさい。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2014年7月25日~8月4日にWebアンケート。有効回答数286件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2014年08月23日に公開されたものです

SHARE