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スランプに陥って復活したいなら……ノルマ・目標を減らそう

ある日突然、今までできていたものができなくなってしまうスランプ。いつも通りのはずなのに、意識すればするほど焦ってしまい、空回りしてしまいますよね。そこで今回は、スランプに陥ってしまったときに効果的な改善法をご紹介しましょう。

どうしてスランプに陥るのか

あまり疲れを感じないからと頑張りすぎていることはありませんか? 私たちは自覚がないうちに疲れを溜めこんでいます。脳や体というのはほぼ一日中はたらいているものですから、あなたが頑張れば頑張るほど体は疲れていくのです。

それを、自分は丈夫なのだと勘違いして作業を続けていれば、ふとしたときなにをしようとしても手につかなくなり、頭がはたらかずにもやもやとした気持ちが残ります。あなたの脳がついに休めという信号を送るのです。これがスランプの原因のひとつです。

いつも通りの普通のことができなくなると、イライラしたりへこんでしまったり、精神的にも不安定になりやすくなりますよね。さらに、こんなこともできなくなるなんて……と悲観しがちです。しかし、そんなときは少し休憩してみましょう。

無理に続けるよりも、なぜこうなったのかを考え、改善策を見つけるほうがずっと効率的です。

ノルマ・目標を減らそう

先述したように、スランプの原因となるのは自分を酷使し続けるというところにあります。つまり「いつも通り」のあなたならできるものでも、スランプに陥ったいまのあなたがするには厳しい量の仕事を任されているのではないでしょうか。

そこで、ノルマを減らすことが大切になります。あなたが「いつも通り」の状態よりも少ない量の仕事を、小さな目標(タスク、時間配分など)を立てながら徐々にこなしていく。すると、いつもの労力より少ない力で仕事をすることができますから、心身にかかるストレスは小さくなります。

そして、自分の決めたノルマを達成することで、再度自分に自信をつけることができ、体力と共に気力も回復していきます。

スランプに陥ってしまうときは、自分に負担をかけすぎているときなのかもしれません。自分の体調と向きあい、タスクを増減させることがスランプ脱却の鍵になるでしょう。

※この記事は2014年08月22日に公開されたものです

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