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もし、相手と以心伝心の関係になりたいなら「相手の動きを真似する」

喉が渇いたなと思えばタイミング良くドリンクを出してくれたり、どこか旅行に行きたいなと思えば相手も同じことを考えていたり、口や行動にあらわさなくても通じ合える関係にあこがれますよね。そこで今回は、相手と以心伝心の関係になれる方法についてご紹介しましょう。

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鍵はセルフ・シンクロニーにある!?

セルフ・シンクロニーとは自己同調行動とも言われます。友人や恋人、親しい人と長く一緒にいると、お互いに似てきたなと感じることがあります。行動を共にすることで、癖や嗜好などが見えて、好きな人と同じものを好きになろうと努力したりします。

これがセルフ・シンクロニーです。おそろいのストラップやペアリングなど、同じものを身につけようとする感覚もまた、セルフ・シンクロニーなのかもしれません。

阿吽の呼吸=相互作用シンクロニー

意識しているわけでもないのに、頬に手を当てる、飲み物を飲むなど、同じタイミングで同じことをしている相手と出会ったことはありませんか? これは、相互作用シンクロニー(インタラクショナル・シンクロニー)と言われています。

たとえば、あなたが話しをしているのに、相手は興味なさそうにテーブルを見つめているだけという状況だと、あなたは相手が話しに興味ないのだと感じるでしょう。しかし、相手があいづちやうなずきをしてあなたの言葉を聞いているのならば、あなたは相手が興味を持ってくれているのだと感じ、もっと話しをしようと思うでしょう。

このように、自分と同じような人間、または自分に好意を持っていると感じている人間から反応をもらうと、人は親近感がわき、好意を持つようになります。仲良くなりたい人がいるときは、その人の仕草を真似してみたり、話しをしているときは反応をするなど、あなたが仲良くなりたいという思いを行動にすることが大切です。

自分の考えは行動に表れている!

小さなこどもが欲しいおもちゃの前で何分でもじっとしているように、人間は考えていることが行動に現れがちです。口では気にしてないと言いつつ、時計を何度も確認していたりと欲求や思考がちょっとした仕草に現れるのです。

逆に言えば、そういった仕草を見つけることで相手がいま何を考えているか察することができますね。

心を通じ合わせるなんて、そんなの無理だと思われがちですが、大事なのは相手のことを知るということ。これらを積極的に取り入れて、大切な人たちとの親密度をさらにアップさせましょう。

※この記事は2014年08月22日に公開されたものです

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