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恋人に結婚を迫る、出会いの場に参加……結婚に焦ったときにする行動

20代後半〜30代前半にかけては「結婚適齢期」とも呼ばれ、友人・知人が続々と結婚していく時期。結婚式にお呼ばれしたり、結婚の報告をもらったりと、周囲のライフステージの変化に触れて、刺激を受ける人も少なくないのでは? そんなときに結婚に焦る人も多いと聞きます。そこで、マイナビウエディング編集部では「結婚に焦ったことある?」について、男女500名にアンケートを実施しました。

2割強が結婚に焦っていた

Q.過去に、結婚に焦った経験はありますか?
はい(22.8%)
いいえ(77.2%)

結婚に焦った経験を持つ人は2割強との結果に。では、どのようなときに結婚に焦ったのか、詳しく聞いてみました。

6割強が友達の結婚を知って焦っていた

Q.経験に焦ったのはどんなときか、詳しく教えてください。
1位 友達の結婚を知ったとき(66.7%)
2位 なかなか恋人ができないとき(36.0%)
3位 友達・知人に子どもができたと知ったり、友達の子どもと触れ合ったりしたとき(30.7%)
4位 友達の結婚式に誘われたとき(22.8%)
5位 後輩が先に結婚したとき(20.2%)
(複数回答可)

最も多かったのは「友達の結婚を知ったとき」との回答でした。次点の「なかなか恋人ができないとき」を除き、結婚や出産など周囲のライフイベントにふれることで、焦る人が多いように見受けられます。では、そのようなタイミングで結婚に焦ったとき、どのような行動に出たのか聞いてみました。

3割強が恋人に結婚を迫っていた

Q.結婚に焦ったときにどんなことをしたか、詳しく教えてください。
1位 恋人に結婚を迫った(33.3%)
2位 合コンを計画・参加した(30.7%)
3位 男性の紹介を友人にお願いした(16.7%)
4位 街コンなど出会いのあるイベントに参加した(15.8%)
5位 結婚相談所の資料を取り寄せる・入会した(11.4%)
5位 ネット婚活のサイトを見る・登録した(11.4%)
(複数回答可)

恋人アリの人は相手に働きかけ、恋人ナシの人・婚活中の人は積極的に出会いを見つけに行っていることが明らかに。それぞれ具体的なエピソードについても尋ねてみました。

「結婚しないなら別れる」と宣言も

1位の「恋人に結婚を迫った」は、「5年も付き合った彼に、結婚しないなら別れると言いました」(女性/32歳/食品・飲料)、「付き合って8年が経って、進展がないので相手を責めてしまった。喧嘩になったが、相手と協力して結婚に向けてお互い頑張ることにした」(女性/24歳/建設・土木)など、長く交際しているにも関わらず、プロポーズする兆しがない彼に「軽く脅しをかける」女性が目立ちました。

「将来が見えないと伝えた」(女性/25歳/電機)と間接的に伝える人、「結婚はする予定だったので、早くしたい~一緒に暮らしたい~という話をした」(女性/40歳/金融・証券)と直接的に伝える人など、伝え方は様々です。

まずは出会いを探しにいく

2位の「合コンを計画・参加した」、4位の「街コンなど出会いのあるイベントに参加した」は、「何かしら出会いのイベントに行かないと焦るばかりだったので」(女性/30歳/医療・福祉)、「出会いの場に自分から行かないと、何にも生まれないと思ったから」(女性/28歳/医療・福祉)など、行動に移して自身を安心させる人が目立ちました。

友人の紹介は信頼できる

3位の「男性の紹介を友人にお願いした」は、「友達の紹介が一番だから」(男性/27歳/医療・福祉)、「友人の紹介が手っ取り早いし、安心だから」(女性/31歳/その他)など、知っている相手からの紹介は信頼できる、との声が多く寄せられています。

周囲に知られず婚活したい派も

5位の「結婚相談所の資料を取り寄せる・入会した」「ネット婚活のサイトを見る・登録した」は、「手軽で職場の人にバレずにできるから」(男性/30歳/運輸・倉庫)、「そもそも、男友達もいなかったので、ネットでメル友から募集する気持ちで始めました」(女性/30歳/学校・教育関連)など、周りに「婚活してます」と宣言せず、こっそり婚活したい人に向いているのかも。

焦るだけでは何も生まれません。まずは行動に移すことーー先輩たちの声を参考に勇気を出して、一歩踏み出してはいかがでしょうか。

※アンケート対象
調査時期:2014年7月14日~2014年7月17日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数: 20〜50代の男女500
調査方法:インターネットアンケート

(文/池田園子)

※この記事は2014年08月19日に公開されたものです

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