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相手を褒める回数は、1回だけではNG!少なくとも「3回」は褒める―その理由とは?

コミュニケーションを円滑にするためには、相手を「褒める」ことが大切だと言われます。でも、たった1回褒めただけでは、あまり意味がないのだとか……。一体、それは何故なのでしょうか? そして、どうするのが正解なのでしょうか?

【好きな人にも使ってみると効果大―長所を褒めることで相手の信頼を得る】

少なくとも「3回」は褒めてあげること

誰かを褒めるときは、その内容はもちろんのこと、実は回数もとても重要です。なぜなら、たった1回褒めただけでは、「お世辞かも?」と疑われたり、本気にされなかったりすることもあるから。だから、少なくとも3回は褒めるようにましょう。

最初の1回だけでなく、次に会うときも、その次に会うときも同じように褒めれば、それが本心だと相手に伝わるはずです。また、「五つ教えて三つ褒め、二つしかって良き人とせよ」という言葉があるように、しかるときですら3回褒めた方が良いという説もあります。

褒められ過ぎて困る人はいない

下心が見え見えの、わざとらしい褒め方でなければ、普通は誰でも「褒められ過ぎて困る」なんてことにはなりません。(照れてしまって、「反応に困る」ことはあるかもしれませんが……。)褒められて伸びるタイプは世の中にたくさんいるでしょうが、褒められて怒る人はまずいないでしょう。

素直な気持ちで相手を褒めるなら、別に何回も褒めたって構わないのです。

褒めれば褒めるほど、お互いプラスになる

たとえば、自分の仕事ぶりを褒められると、嬉しくなって「もっと頑張ろう」と思いますよね。そして実際に、成果が上がることも多いでしょう。このように、褒めるという行動は相手に大きなプラスの効果をもたらします。

また、褒める側も、褒めることで自分の観察力や聞く力などを磨けますし、相手と信頼関係を強くすることによって、自分も居心地の良いムードを作り出すことができます。つまり、褒めれば褒めるほど、双方に好ましい影響が与えられるのです。

いかがでしたか? 「人を褒めても、なかなか相手に上手く伝わらない」という人は、次からはぜひ、褒める「回数」にもこだわってみてくださいね。ただし、毎回褒める内容が違うと、ただの「軽い人」に見られてしまうかもしれないので、注意しましょう!

※この記事は2014年08月17日に公開されたものです

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