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仕事前に自分なりの儀式を行うと集中できるのはなぜ?

仕事前、鏡に向かって話しかける、鉛筆を削る、気合を入れる……こういったことを毎日行う人を見かけませんか?そして、これが終わると彼らはものすごい集中力で仕事をこなしていきます。彼らはなぜこのような事をしてから仕事をするのでしょうか?

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儀式?いえいえ「やること」が重要

仕事前にやる「内容」が集中して仕事をするコツと思っている方がおられますが、実はやる内容については深い意味はありません。「それを仕事前にやる」ということが重要なのです。

これをやったら仕事のことだけを考え、仕事に集中すると自分自身に思い込ませるメンタルトレーニング方法があります。これを「条件付け」といいます。

条件付けは誰でも出来る

この条件付けというトレーニング方法は、まずどういう動作をするかを決め、それをしたらすぐに仕事にとりかかるという習慣をつけます。集中力が切れたら少し休憩して、また決まった動作をしてから仕事にとりかかるというように、繰り返しトレーニングします。

意識せずにその行動をしてから仕事に取り掛かれるようになれば、トレーニング完了です。

好きなことを仕事前にやるだけで集中できる?

この条件付けの動作は、些細な事で結構なのです。例えば、チョコレート1欠片を食べたら集中するでもいいですし、スクワットを10回したら集中するでもいいのです。自分が習慣づけしにくいものは条件づけしにくいです。

とはいえ、他の社員に迷惑のかかるような行動ではないほうが職場の雰囲気を壊さずに済むと思います。

あのアスリートもやっているメンタルトレーニング

ちなみに元々この「条件付け」は、スポーツマンにおけるメンタルトレーニング方法の1つでもありました。アスリートがいつも以上の能力を本番で発揮するためには、肉体だけでなく精神も鍛える必要があります。それだけ結果を残すというのは大変なことなのです。

アスリートも、キャリアウーマンも密かにやっているというトレーニング。ちょっとした事を習慣にするだけで、仕事のできる人間になれるってすごいと思いませんか? 今すぐにできる「条件付け」で、あなたもデキる大人になりましょう!

※この記事は2014年08月16日に公開されたものです

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