約2人に1人は汚部屋女子！　部屋が「ぐちゃぐちゃに散らかっている」アラサー独女は、46.3％と判明

家事が苦手というわけではないけれど、整理整頓だけはどうしても苦手という女性、いますよね。一方、部屋が片づいていないと落ち着かないので、どんなに疲れていても掃除だけは欠かさないという女性も。いろいろなタイプがいると思いますが、世の中の女子のお部屋状態はどうなっているのでしょうか？　アラサー独女に聞きました。

Q.あなたの現在のお部屋の状態はどうなっていますか？

「きれいに整っている」53.7％
「ぐちゃぐちゃに散らかっている」46.3％

「きれいに整っている」という女性が過半数を占めました。その秘訣を聞いてみましょう。

定期的な断捨離

・「きれいなほうがすっきりして気分がいいから。いらない物はだいたい捨てた」（31歳／不動産／事務系専門職）

・「ときどき、家に誰かしら来るので。なるべく買ったら何かを捨てるようにしている」（31歳／情報・IT／技術職）

部屋が散らかってしまう原因のひとつは、物が多すぎること。洋服を一枚買ったら一枚処分するくらいの覚悟で断捨離を決行することが、きれいな状態を保つために大切なのかも。

片づけやインテリアが好き

・「インテリアや整理が大好きなので、部屋はいつもきれいな状態です。ベッドまわりとクローゼットと机周辺も、こまめに手入れして整理された状態です」（31歳／自動車関連／事務系専門職）

・「片づけが好き。インテリアや収納の本を読むと楽しい」（29歳／商社・卸／事務系専門職）

インテリア雑誌などを読むのが好きな人は、自ずと自分の部屋を理想に近づけようと思って片づけるようですね。すっきりとしたお部屋をお手本に片づけてみるのも楽しそうです。

きれいな部屋が好き

・「部屋がきれいでないとイライラする。収納家具を集めているところ」（28歳／その他／その他）

・「部屋が整っていないと、自分自身の気持ちがよどむため」（29歳／情報・IT／事務系専門職）

散らかった部屋にいると落ち着かないので、自然と片づける習慣がつくというのは理想的なのかも。使ったものを出しっぱなしにしない、物を増やしすぎないなど、いろいろなことに気をつけるようになりそうですね。

続いて、「散らかっている」と答えた女性たちに、どうしてそうなってしまったのか聞いてみましょう。

片づけの途中で放置

・「部屋の模様替えをしている最中と、服の衣替えが中途半端な状態になっている」（32歳／学校・教育関連／事務系専門職）

・「引越しして3カ月経ったが、未だに梱包した箱がいくつか残っていて、片づけなきゃいけないのはわかっているが、面倒でそのままでいる」（28歳／小売店／販売職・サービス系）

模様替えや衣替えをしようと思って、物を出したまではよかったものの、途中で放置してしまい、気づけば散らかりっぱなし。「片づけるぞ」と思ったら一気にやらないといけないということですね。

収納場所がなくて物が散乱

・「片づける場所がないので荒れた部屋になっているが、年末くらいしか掃除ができない」（28歳／金属・鉄鋼・化学／技術職）

・「洗濯後の洋服が出しっぱなし。洋服ダンスがいっぱいなので入りきらない」（29歳／通信／秘書・アシスタント職）

収納場所がなくて出しっぱなしになっている洋服や雑貨。あなたの部屋にもありませんか？　物が増えるごとに、収納グッズを購入するというのも大変ですから、こういうときこそ断捨離が必要です。

片づける暇がない

・「使ったものをすぐに片づけてなかったらそうなってしまった。日々忙しくて疲れてると片づけをする元気までない」（30歳／団体・公益法人・官公庁／事務系専門職）

・「仕事が忙しくて掃除の時間が取れなかったから。机の上に、書類が散乱している」（26歳／小売店／販売職・サービス系）

仕事が忙しくて家にほとんどいなかったりすると、掃除する暇もなくて散らかってくるものですよね。使ったものを元の場所に戻すということだけでも習慣づければ、最低限の片づけはできるかもしれません。

部屋が散らかりがちな女性は「自分は片づけられない」と諦めてしまっている部分がありませんか？　まずは、片づかない原因を突き止めることが大事ですが、物を増やしすぎない、使ったものを出しっぱなしにしないなど、小さなことからはじめるといつもきれいな部屋をキープできますよ。

（ファナティック）

※『マイナビウーマン』にて2014年7月にWebアンケート。有効回答数162件（26歳～34歳の独身女性）

※この記事は2014年08月14日に公開されたものです