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「脱法ドラッグ」から「危険ドラッグ」に名称変更! 正直、どう思ってる?

注射使用が原因で死傷者の出る痛ましい事件が続いた結果として、それまで「脱法ドラッグ」と呼ばれていたものを「危険ドラッグ」と呼ぶことになりました。ご存じですか? この名称変更についてどう思うのか、女性読者のみなさんに聞いてみました。

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Q.「脱法ドラッグ」から「危険ドラッグ」に名称変更についてどう思いますか?

賛成 22.5%
反対 7.0%
どちらでもない 45.5%
知らない 25.0%

「賛成」編

・「脱法という言い方に疑問を感じていたから」(25歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「脱法=合法と考える人がいるから、危険という単語を使っていいと思う」(32歳/運輸・倉庫/秘書・アシスタント職)
・「危険さは伝わるし、違法感は出るから」(27歳/学校・教育関連/専門職)

脱法だと「アリ」のように思えていけませんよね。摂取することの危険を知る必要があります。

・「わかりやすい(危険だと)」(31歳/その他/その他)
・「直接的な表現のほうが効果があると思う」(26歳/学校・教育関連/販売職・サービス系)
・「ストレートなのでおしゃれ感もなく、若者から嫌われそう。だけど違う名前で出まわりそう」(22歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

「危険ドラッグ」の方が感覚としてわかりやすいかもしれませんね。

「反対」編

・「名称を変更して、根付いた試しがないので。危険ドラッグならば、廃人ドラッグなど、もっと過激な名称の方がいいと思います」(32歳/情報・IT/専門職)
・「危険とかドラッグとか、遊びたい子が少し格好良さのあるように感じられるネーミングは良くないと思う」(30歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「危険と名前がつくと、それだけで関心を持ちそうだから」(30歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)

「オレオレ詐欺」の名称変更は記憶に新しいところです。これから定着するのでしょうか。

・「覚えにくい、言いにくい」(25歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「あまり意味がない。ダメなものなら危険より禁止とつけた方がいい」(28歳/電機/事務系専門職)
・「意味がやわらいでる感じがする」(30歳/その他/その他)

急に変わって、根付くのかがどうかがキーになりますね。

「どちらでもない」編

・「結局名前を変えたからって犯罪者が減るとは限らない」(30歳/建設・土木/事務系専門職)
・「もっとどぎつい名前やダサい名前に変えればよかったと思う。インパクトが弱すぎる」(31歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「印象がまだぼんやりとしている」(26歳/食品・飲料/秘書・アシスタント職)

ぱっと言えないものの、もう少し印象的な名前の方がよかったかもしれません。

今回、名称変更についてご紹介しましたが、いかがですか? 取り締まりが難しい「危険ドラッグ」。いずれにせよ、摂取すると事件につながる可能性があることだけは周知しておきたいですね!

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2014年8月にWebアンケート。有効回答数200件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2014年08月12日に公開されたものです

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