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「お給料が少ない」は言い訳!? ゼロから「貯まる女子」になる貯蓄テク

大竹のり子

女性たちの環境は、ライフステージに応じて目まぐるしく変化するもの。将来の結婚・出産や老後の備えまで、みんなの心配ごとは無限大……! 一体どこから手をつけるべき? そんな、悩める女性たちから寄せられたマネーのお悩みを、FP大竹のり子先生がズバッと解決! 今日から取り入れられるテクを学んで、マネー美人をめざしてみて♪

編集部に届いたのは、「給料がなかなか増えず、毎月の収支は赤字。ボーナスを切り崩して生活費に充当しています。今は年間40 万円ほど貯金していますが、年間80万円は貯金できるようになりたい」(32歳/正社員/手取り月収20万円)というお悩み。

このほか、「無駄遣いはしていないけどお金が貯まらない」(31歳/正社員/手取り月収16万円)、「今のままでは貯金が増える気がしない」(28歳/正社員/手取り月収19万円)といった声が集まり、“上手な貯蓄術”を知りたい女子は多いよう。

編集部 先生、今回は、「少ない収入の中でも確実に貯蓄をする方法」を教えてください。まず、貯蓄できない人に共通点はあるのでしょうか?

大竹のり子(以下、大竹) 収入を言い訳にしてしまう人は貯まりにくいです。同じ収入でも貯蓄できている人は、何よりも貯蓄を優先し、少ないなりに上手にやりくりをしています。

その最たるものが、「先取り貯蓄」。今月使った残りを貯めるのではなく、先に貯蓄分を抜いた金額でどうやりくりをするか、という思考で生活をすることが大切です。

編集部 確かに、残った分を貯めようと思っていても、気づけば口座にお金が残っていないということはよくありますよね。

大竹 そうなんです。相談者の3名の方もそうでしたが、日常的にちょこちょこお菓子や飲み物を買ってしまうと、一回あたりは数百円でも、繰り返せば大きな金額になります。

編集部 では、お金の使いすぎをセルフチェックする方法はありますか?

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