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入社3カ月後の新入社員の9割は「入社してよかった」と回答―「上司・先輩に恵まれた」

この会社に入社してよかった!と思ったことはありますか?

マイナビは、2014年4月入社の新入社員を対象に「2014年マイナビ新入社員意識調査 ~3カ月後の現状~」を実施した。調査は2014年6月30日~7月4日にかけて実施し、1,241名から有効回答を得た。

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今回の調査は、同社実施の新入社員研修フォローアップ講座の参加者を対象に行った「入社3カ月後の新入社員の意識」の結果をまとめたもの。

「今の会社に入社してよかったと思ったことがあるか」と尋ねたところ、90.7%が「はい(思ったことがある)」と回答した。どのような時に入社してよかったと感じるか聞くと、「上司・先輩に恵まれたと感じた時」(53.9%)が最も多い。2位は「仕事ならではの経験が出来た時」(40.3%)、3位は「給与をもらえた時」(36.7%)だった。

社会人になってどう感じたか尋ねると、68.6%が「厳しかった」と回答した。前年同月と比較すると、「想像していたよりも、厳しかった」「想像していた通り、厳しかった」が増加している。4月に厳しさを想定していた層が社会人となり、想像以上に社会の現実の厳しさを実感していることがわかる。

社会人になってどう感じましたか?

厳しさを感じた点について聞くと、「能力・スキル不足を実感した時」(78.0%)が最も多かった。前年よりも「人間関係の困難さを感じた時」が3.7pt増加しており、上司や先輩とのコミュニケーションに際しても試行錯誤している様子がうかがえる。

(エボル)

※この記事は2014年07月25日に公開されたものです

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