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夏のコンビニコーヒー商戦、今夏はフラッペが流行?

ここ数年、コンビニの淹れたてコーヒーがブームになっています。コーヒー専門店などと比べて価格も安価な上、ちょっと立ち寄ったときに本格コーヒーが手軽に楽しめるということもあるからか、若い世代を中心に人気を集めています。

コンビニ各社、ますます過熱の様相を見せるコンビニコーヒー商戦。今夏は、どんな新商品が人気を集めているのでしょうか。

■ファミリーマートが本格フローズンコーヒー カフェフラッペ(CAFE FRAPPE)を発売

ファミリーマートからは、暑い日に嬉しいかき氷タイプの新商品が登場しています。

ミルクコーヒー味のかき氷にエスプレッソ抽出のコーヒーを注いで、シャーベット状に溶かして飲むという新感覚のフローズンコーヒー。ガジェット通信によれば、電子レンジを使用したりせず、エスプレッソ抽出のコーヒーで徐々に氷を溶かすため、コーヒー本来の香りや味わいはもちろんのこと、フラッペの食感も最大限に引き出しているのだそう。

今回の「カフェフラッペ」登場で「FAMIMA CAFE」のメニューは全7種類と充実したラインナップになり、どのコーヒーを飲むのか選ぶのも楽しそうです。

見える化エンジンで「ファミマ カフェフラッペ」と一緒にTwitter上でつぶやかれたワードの形容詞ランキングで見てみると「美味しい」「うまい」「良い」などの文字が並び、評判も上々のようです。

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食べた人の感想はというと、アイスコーヒーを注いだ時点で予想以上に溶けてしまうことが多く「フラッペ感」がないや、「コスパがいい」というつぶやきが多く見られました。

■ローソンは“ウチカフェフラッペ”の売り上げが好調

ローソンが今年の春から販売を開始した新商品は、レンジで温めるフローズンドリンク「ウチカフェフラッペ」。西島秀俊さんのCMでも知られているこの商品、今年は6種類にフレーバーを増やし、発売開始からわずか2カ月の累計販売数が400万個を突破するというヒット商品になりました。特に、5月末は全国的に暑かったこともあり、1週間で100万個を売り上げたのだそう。

今度は、見える化エンジンで商品名「ウチカフェフラッペ」と一緒につぶやかれた形容詞をランキングしてみると、こんな結果が。

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5位にランクインした「ウチカフェフラッペ」「プレゼントする」は、ローソンクルーあきこちゃんの“ウチカフェフラッペ マンゴー派VSチョコ派 投票キャンペーン”のツイートが拡散されたから。

マンゴー派に負けずチョコレート派のつぶやきも多く、この勝負どちらに軍配が上がるのか気になるところです。

■セブン-イレブンのコーヒーはオフィス街で人気

セブン-イレブンが展開する「セブンカフェ」。東京のオフィス街では、お昼時に行列ができ、1日の平均販売数は100杯にもなるという店舗も。スターバックスやドトールよりもおいしいというサラリーマンらの声も多く、「コスパがいい」と感じている人が多いようです。

見える化エンジンで「コーヒー セブン」とつぶやいている人の年代別は、30代、20代、40代の順に多く、30代にもっとも支持されているようです。セブン-イレブンのコーヒーがオフィスワーカーにとって身近な存在であることがわかります。

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実は、この「セブンカフェ」、クリエイティブアートディレクターの佐藤可士和氏がすべてのデザインを担当。かなりスタイリッシュな外観なのですが、使い方がわかりにくいという指摘もあり、使いやすくするためにラベルを貼るなどの工夫をしています。各店舗、オリジナリティあふれる見せ方をしているので、行った先々でチェックしてみてもおもしろいかもしれません。

今年の夏は、エルニーニョ現象の影響により冷夏になると予想されていましたが、フィリピン付近の海面水温が平年より高いことから「平年並みの暑さ」になると予報が修正されました。

ということは、猛暑日が続くであろう今年の夏。コンビニで手軽に購入できるフローズンドリンクにますます人気が集まりそうです。

(車谷照彦/ミシェル!編集部)

※この記事は2014年07月07日に公開されたものです

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