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20代女子の貯金額、平均は?

結婚資金や結婚後のマイホーム資金のために20代からしっかりと貯金しておきたいものですが、正直なところいくらぐらい貯金しているのでしょう。面と向かっては聞きづらい20代女性の現在の貯蓄額とその目的について、ズバリ聞いてみました。

Q.現在の貯蓄額を教えてください

100万円未満 26.4%
100万円以上200万円未満 21.5%
200万円以上300万円未満 13.2%
300万円以上400万円未満 13.9%
400万円以上500万円未満 4.2%
500万円以上600万円未満 9.7%
600万円以上700万円未満 2.1%
700万円以上800万円未満 2.8%
800万円以上900万円未満 1.4%
900万円以上1,000万円未満 0.7%
1,000万円以上 4.2%

貯蓄額にかなりばらつきがありますが、200万円未満という人が半数程度ですね。では、次はそれぞれの貯蓄額と、その目的も聞いてみましょう。

万が一のために

・「500万円。将来が漠然と不安なので、いつどうなってもいいように今のうちに貯めています」(26歳/小売店/秘書・アシスタント職)

・「100万円。目的は決めていない、不測の事態に備えている」(23歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「100万円。奨学金の返済のため、結婚後のため、不測の事態に備えて……など」(25歳/金融・証券/販売職・サービス系)

20代はまだまだ若いとはいえ、いつ何が起こっても不思議ではないですよね。万が一のときに貯蓄があるというのは安心できます。

旅行や資格取得のため

・「100万円。旅行のため。不定休で長期の連休が難しく、取れても3連休。どこに行くか考え始めるとわくわくする」(26歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

・「350万円。将来のため、海外留学のため」(25歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)

・「600万円。資格取得のため専門学校に通いたいから」(24歳/医療・福祉/専門職)

せっかく旅行に行くのならちょっと贅沢もしてみたいもの。そのためにはやっぱり資金が必要になりますよね。20代だと資格を取得してキャリアアップを狙うというのも堅実です。

結婚後の資金

・「1,000万円。結婚、出産、育児、マイホーム資金」(27歳/機械・精密機器/技術職)

・「100万円。今のところは結婚資金だけど、老後の資金も気になる」(25歳/金融・証券/販売職・サービス系)

・「1,000万円。将来子どもが生まれたときの教育費や住宅購入のための費用」(27歳/情報・IT/技術職)

結婚するとマイホーム購入や子どもの教育費など色々と出費がかさむものですよね。出産のために働けなくなってからでは貯蓄もままならないので、今のうちにためておくのが正解です。

貯蓄自体を楽しんでいる

・「700万円。何のためか決めてはいないが、いざというとき自分の背中を押してくれる存在になるため」(28歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

・「360万円。何のため、というよりも特に大きい額を使うことがないだけ。やりたいことがあれば使うと思う」(28歳/医療・福祉/事務系専門職)

・「50万円。貯金が楽しいからですね。あとはもしものため」(22歳/医療・福祉/専門職)

はっきりとした目的がなくても貯蓄自体を楽しめるというのは、いいですね。貯蓄を習慣にするには無理をしないというのも大切なことかもしれません。

まとめ

20代の女性でも貯蓄額に関しては大きな差があるという結果になりましたが、実家暮らしだったり、結婚していたりといった生活スタイルでも差がつくのでしょうね。結婚後のことや老後のことなど、不安を1つでも減らすためには貯金できるうちにしておきたいものです。
(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2014年6月にwebアンケート。有効回答数142件(22~29歳の女性)

※この記事は2014年07月01日に公開されたものです

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