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フランス人の大好きな料理「ラクレット」って?

チーズ農業大国フランス。その豊富な資源を生かしての畜産業も盛んです。チーズをふんだんに使った料理・「ラクレット」が今フランスで愛されていることをご存じでしたか? 今回は「ラクレット」についてお伝えします!

■「ラクレット」とは?

「ラクレット」とは、切り分けて使うような大きなチーズを使った料理。チーズの断面を直接火で温めてとろけたところを削り出し、好みの野菜にからめて食べます。材料はチーズフォンデュと似ていますね。チーズで有名な国、スイスで食べられているイメージがありますが、ラクレットとはフランス語で「引っかくもの」「削るもの」の意味。もちろんフランスでも広く食べられています。

■大勢で集まるパーティにぴったり!

そんなラクレットですが、一人で食べる人はあまりいません。ラクレットを作る道具には専用の鉄板などが必要で、セット販売されています。いわゆるホットプレートやたこ焼き機のようなパーティ向けのもの。複数人で集まってわいわいとカジュアルに食べる料理として知れ渡っています。

■日本でもオシャレな道具が手に入る!

「でも、フランス限定で売っているものでしょ?」と思いがちなラクレットの道具。実は日本でも簡単に手に入ります。たとえばAmazonでは、ラクレット料理用のグリルヒーターが販売されています。通販なら重くないですし、とっても便利ですよね! 価格も5,000円程度から取り扱われています。

■大きなチーズもお手軽に食べられます

通販で手に入るのは器具だけではありません。ラクレット用の大きなチーズも一緒に買うことができます。ラクレットチーズをグリルパンにたっぷり載せて溶かしたら、同じくグリルしたトマトやパプリカ、ソーセージの上にかけていただきます。パーティの新定番にいかがですか?

意外と近い!? 日本とフランスのお料理の国境。パーティ用のお料理にマンネリを感じていたらラクレットはぴったりかもしれません。グリルする具材はよくあるもので十分ですが、輸入品店などでヨーロッパのソーセージを買い求めてみるなどしても本場の気分が味わえること請け合いです!

(ファナティック)

※この記事は2014年07月01日に公開されたものです

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