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秩父の人気食堂「悦楽苑」のカツ丼はご飯ぎっしり!カツもてんこもり!

国道299号沿い、駅からも徒歩10分の便利な立地

池袋から西武線の特急レッドアロー号に乗って約1時間15分、東京の奥座敷と呼ばれる埼玉県の秩父に到着。周囲をぐるりと山に囲まれ清流に恵まれたここは、四季の花々が楽しめる場所として、キャンプや釣りなどが楽しめるアウトドアスポットとしても知られている。

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その中でも人気の羊山公園が見下ろす場所に「悦楽苑」はある。創業して30年以上。ご主人もドライブやバイクのツーリング、釣りなどのアウトドアを愛し、多くのバイカーやドライバーたちがこの店を訪れてきた。

お客さんのために「盛り」が増えた

引き戸を開ければカウンターとテーブル、座敷席のある庶民的な雰囲気。何気なくお客さんたちのテーブルの上を見てみれば、麺類もご飯類もやけに盛りが多い。どんぶりからこんもりと料理が盛り上がっているのだ。

「うちはご覧の通り、若いバイカーや、トラックの運転手、近所の高校生とかが多い店なんで、みんなペコペコで入ってくるんですよ。だから自然と盛りが多くなっちゃった」とご主人。

キャンパーや、ロッククライミングを楽しんだ人が、近くの日帰り温泉で汗を流した後に訪れるというパターンも多く、つい「腹いっぱい食べて!」という気持ちになってしまうのだという。

なんとなく量が増えていったため、それぞれの料理の重さなどは図ったことはないとのこと。しかし、どれもずしりと重そうだ。

ほっと和む昔ながらの食堂の雰囲気

たまごにキャベツも入って豊かな味に

さて早速、テーブル席に陣取り、人気がとても高いというカツ丼を、それも大盛りでオーダーすることにした。価格は大盛りで1,000円とのこと。

か弱い(?)ライターは食べきれるかと心配したが、「女性でも食べて行かれる方いますよ。カツ丼とラーメンをセットにしてぺろって食べて行く人もいるくらいですから」とご主人。

運ばれてきたカツ丼はこんもりと盛り上がり、フタが閉まらない。フタがフタの役割を果たしていないくらいに大盛りだ。ご飯もぎっしりと詰まっている。

カツもご飯もたっぷりで片手で持つと腕がプルプル

スマホと比べてみました。ご飯ぎっしり

まずはカツからいただく。肉はやわらかくタレはやや甘め。とじたたまごの中には飴色の玉ねぎのほか、しゃっきり感の残るキャベツが入っている。それがお好み焼きを思い出させる味わいとなり、なかなかうまい。さっぱりとした味わいを加えてくれているのだ。

お肉はやわらかくて食べやすい

ご飯にはしっかりとタレが染み込んでいる。カツとご飯を食べ、付いているスープを飲み、漬物をパリポリ。いいハーモニーだ。もうこれは一気にいくしかない!

気付けば見事、完食。家庭的な味が舌になじみやすく、パクパクと食べることができたのだ。パンパンのお腹を少し休めるために、ジュースを飲みながら店内のテレビを眺める。なんだか心地いい時間。

秩父は祭りなどのイベントも多く、四季折々の景観が楽しめるのが魅力。東京からわずか1時間強の風光明媚な秩父観光を楽しんだ際には、立ち寄ってみてはいかが?

《悦楽苑》
埼玉県秩父郡横瀬町横瀬4324-2
営業時間 11:00~21:00
定休日 木曜

(OFFICE-SANGA 平野凛)

※この記事は2014年06月26日に公開されたものです

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