口癖別、その人との付き合い方「だから:受け身で流す」
口癖が妙に気にかかる人っていますよね。そのままスルーしてしまえばいいのですが、たまにカチンとなって、「あの口癖、腹が立つからやめてほしい!」なんて気になって仕方なくなってくることも。カチンとする口癖は、どう対処するのが一番いいのでしょうか?
「だから」が強めな人は、受け身で流すことに徹しよう
よく怒っているような口調で「だから」を連発する人、周りで見たことはないでしょうか? この「だから」を連発する人は、自分の気持ちを相手に押しつけようとする、自己主張強めなタイプが多いようです。このタイプの人が「だから」を連発し始めると、相手が「わかった」というまで同じ話を繰り返したり、しつこく同意を求めてきたりすることがあります。
「そうですね」、「そういう考え方もありますね」等、相手を肯定する言葉を挟みながら、聞き流すことに徹しましょう。
「普通」「常識」をよく使う人は、スルーするか、押しつけで回避
「普通はこうするものじゃない?」、「常識的に考えてみたら?」など、「普通」や「常識」を盾に人に何かを押しつけようとする人は、その人自身がそういう押しつけを受けて生活しており、それを当たり前のように思って過ごしてきたケースが多いようです。
つまり自分が押し付けられてきたことは、人にも押しつけて当然だと思っているのです。このタイプには、「それが常識だよね」等、相手を同意してあげてスルーするか、「新しい常識」を用意して押し付けてしまうかの2つに1つ。
押しつけてくる人は、押しつけられることにとても弱いため、逃げるか押し切るかのどちらかで対応した方が良いでしょう。
「別に」をよく使う人には、本心を引き出してあげる
「別にそんなこと思ってないし」とか、「別にどうでもいいし」とか、なぜかひねくれた口調に聞こえる「別に」という言葉。この口癖を持っている人は、「どうせ自分のことなんて、誰にもわかってもらえない」という不満を持っていることが多いようです。
こんなタイプの人には、何を思っているのか本心を引き出してあげるのが大事。また本心が出終わるまでは、聞き役に徹するのも大事です。人への不信感が根強く、ちょっとしたことですぐそっぽを向いてしまうため、自分から本心を話したくなるまで見守ることも時には大事かもしれません。
気になり出すと、やたらと耳について離れなくなるのが「口癖」。ぜひ気になる口癖を持っている人には、こんな方法で対処してみてくださいね。
※この記事は2014年06月18日に公開されたものです