「耳をふさぐ」という言葉があるように、耳を倒すことには聞きたくないものをシャットアウトするイメージがありますよね。でも猫の場合、飼い主の言葉を拒絶しているわけではないようです。「こら、飾り棚に上がったらダメッ」と注意された時、頭にくっつけるように耳を伏せるのは猫の防衛本能。猫同士のけんかの時にも、同じようなしぐさが見られます。「こわいよ~」と言っているのですね。飼い主が怒っていることをわかっているのでしょう。
(OFFICE-SANGA 山下まちか)
※この記事は2014年06月07日に公開されたものです