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6割のアラサ―独女が抱える老後への不安「必要なだけの貯金ができるのか」「老々介護の負担」

話す女性まだまだ若いアラサ―年代ですが、徐々に将来のことも気になってくる時期ですよね。10年後20年後、そして50年後を想像して、漠然と不安を感じる人もいるはず。今回、アラサ―女性に、老後の不安についてのアンケートを実施しました。みなさん、どんな不安を抱えているのでしょうか。

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Q.老後の心配をしたことがありますか?

はい……60.0%
いいえ……40.0%

60%の女性が、老後の心配をした経験あり! まだまだ先とは言え、やはり無視できない方が多いようです。具体的に不安な点についても、聞いてみました。

ズバリ、お金!

・「どのくらい貯金をしておけば安心なのか。そしてそれだけの貯金ができるのか」(23歳/マスコミ・広告/事務系専門職)
・「国の負債がとんでもない額になり、保険料だけやたら増えてきたので、漠然と、この先大丈夫かと心配になりました」(33歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)
・「老後にいくら必要かという特集で、年金だけでは暮らせないというのを見たり聞いたりしたとき不安になる」(31歳/食品・飲料/秘書・アシスタント職)

景気は上向きと言われていますが、年金や保険制度には不安もいっぱい! すでに諦めの境地に至っている女性も多いようです。中には「きちんと衣食住ができるか」(30歳/その他/事務系専門職)なんて、切羽詰まった不安を口にする方も……。自分を守る方法を考えておいた方が良さそうです。

結婚問題

・「老後も独身かもしれないこと」(31歳/医療・福祉/専門職)

アラサ―独女にとって、一度はぶち当たるのがこんな不安。これを、婚活のバネにするしかない!? ただし、焦りから妥協しすぎるのは禁物ですよ。

介護

・「老々介護になるかもしれないと想像したときの肉体的、身体的な負担」(32歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「病気をして、寝たきりになったとき、看病してくれる人がいるかどうか」(33歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「万が一自分に何かあったとき、将来ある自分の子供に面倒かけるのはあまりにふびんだし、精神的に辛い思いをして欲しくないからそうなったらどうすればいいんだろうと不安に思う」(23歳/情報・IT/販売職・サービス系)

こちらも多かった意見です。両親、そして自分自身の介護のことについて、すでに悩んでいる方が多いよう。考えても答えが出ないからこそ、余計に悩ましい! やはりお金をためるしかないのでしょうか……。

人生の終わり方

・「年金はまずもらえないだろうという話をよくしている。あとは、孤独死が恐ろしいと言うこと。未婚が多いので、発見が遅れそう。異臭騒ぎになるのは怖い」(32歳/金融・証券/事務系専門職)

まだ若いにも関わらず、人生の終わり方について不安だという意見も。近年話題になることも多い孤独死だけは嫌! 看取ってくれる家族が欲しい!と思うのならば、アラサ―の今が頑張り時なのかもしれません。

現代のアラサ―独女が抱えるリアルな不安に、思わず頷く方も多いのではないでしょうか。漠然とした不安感に包まれたら、できることから始めてみましょう。個人年金制度への加入や積極的な婚活を検討したり、それが将来の助けとなってくれるのかもしれません。
(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2014年5月にWebアンケート。有効回答数200件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2014年06月05日に公開されたものです

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