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2014年夏のボーナス推定平均支給額は55.8万円! でも自由に使える金額は10万円未満

夏のボーナス推定平均支給額

カカクコムが運営する購買支援サイト「価格.com(カカクドットコム)」は、全国の男女3,624人を対象に、2014年5月15日~21日にかけて「夏のボーナス」に関する調査を実施した。

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男女と年代で明暗

同調査によると、夏のボーナスの推定平均支給額は55.8万円だった。2013年の夏のボーナスと比べて1.4万円(2.6%)アップしている。男女別では、前年比で男性が3.1%のプラスなのに対し、女性は11.6%のマイナスとなっており、男女間での増減が対照的な結果となった。

年齢別では、30代、40代、50代といった中間層はすべて前年比プラスで、特に30代の伸び率が5.4%ともっとも大きい。一方、若年層である20代と、シニア層の60歳以上では前年比マイナスで、特に60歳以上の下げ幅がマイナス13.9%と大きくなっている。

ボーナス推定平均支給額 男女・年齢・家族構成別(額面)

お小遣いは10万円未満

夏のボーナスのうち、ローン返済などの必要経費などを除いた、自由に使える金額としてもっとも多い金額レンジについて尋ねた。最も多いのは「5~10万円未満」(18.4%)で、次いで「3~5万円未満」(14.8%)、「10~20万円未満」(13.0%)となっている。例年と大差はなく、半数以上の人が「10万円未満」と回答した。

自由に使える金額

夏のボーナスの使用用途を金額ベースで見ると、2013年よりも増加しているのは「貯金」と「国内旅行」「子供の教育費」の3点だった。そのほかは、すべて前年比マイナスで、特に「金融商品の購入・外貨預金など」は、3万4,701円もダウンしている。

夏のボーナスで購入したい商品としてもっとも多かったのは、例年と同じで「洋服・ファッション関連」(11.5%)だった。10%を超えたのは同項目だけで、次点の「本・雑誌・漫画」以下すべて10%未満と、購買意欲は、かなりダウンしている。3位以下は「ノートパソコン」(8.2%)、「タブレット端末」(7.7%)、「家具・インテリア」(7.4%)と続く。

(エボル)

※この記事は2014年06月04日に公開されたものです

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