お中元に貰って嬉しいもの、贈りたいもの共に1位は「プレミアムビール」
株式会社ゲインは、同社が運営するアンケートサイト「Qzoo」の会員を対象に、『夏のギフトに関する意識調査2014』についてインターネット調査を実施、結果を発表した。調査対象は、全国20代~60代の男女300人、調査時期は2014年5月。
【今さら聞けない!「お中元マナー」で意外と勘違いしてること】
今年のお中元で贈る予定のものを聞いたところ、「プレミアムビール」が42.3%で1位に、次いで「ビール」が36.3%で2位となり、ビールカテゴリがトップを独占。年齢別に見ると、20代と30代からのビールカテゴリへの票が特に多い結果となった。
次に、お中元を贈られる側の立場として“貰って嬉しいもの”を聞いたところ、上位2つは同様に「プレミアムビール」(38.3%)、「ビール」(29.7%)となった。
お中元を選ぶ際に重視する点では、「贈る相手の趣味・嗜好に沿っているか」と回答した人が73.7%におよび、他を大きく引き離す結果となった。2位以降は、「贈るもののメーカー・ブランドの認知度」、「贈るものの安心・安全」、「贈るものの高級感・高品質感」という回答が各2割台で続いた。
今年4月からの消費税増税前後で、大切な人へのプレゼント・ギフトの消費購買傾向に変化があったかどうかたずねたところ、57%の人が「変わらない」と回答。参考までに、「消耗品・生活用品など」と「自動車・家電・不動産等の高額品」の消費傾向についても質問すると、それぞれ「変わらない」が5割近い結果となった。
お中元1つあたりに掛ける金額は、「3000~4000円未満」が34%、「2000~3000円未満」が20.7%、「4000~5000円未満」が22%となり、7割以上の人が3000円から5000円の範囲で購入していると答えた。
同社が増税前の2013年10月に実施した「お歳暮に関する意識調査」においてもおおよそ同様の結果となっており、増税前後でギフト購買への意欲は変わらないという結果となった。
※この記事は2014年05月27日に公開されたものです