「子どもとのコミュニケーションは夕食時」がトップ-ソフトブレーン・フィールド調査
ソフトブレーン・フィールド株式会社は、同社サービス登録会員で子供と同居している既婚女性を対象に「母と子のコミュニケーション実態調査」を実施、分析結果を発表した。実施期間は2014年4月16日~22日、有効回答者数798名。
【聞き手のプロが伝授!距離が縮まるコミュニケーション術3つ】
母と子の普段の会話の話題について尋ねると、「保育園・幼稚園・学校の話題や勉強について」(72.6%)が1位に。そのあと、「友人関係」(67.0%)、「ドラマやバラエティなどのテレビ番組」(47.2%)が続いた。また、コミュニケーションをとるシチュエーションは「夕食時」(68.3%)、「リビングなどでくつろいでいるとき」(67.9%)、「寝る前」(46.1%)が上位にあがった。
上記設問を子どもの属性別で見たところ、子どもが乳幼児の場合、トップが「保育園・幼稚園の話題」(86.0%)、続いて「友人関係」(52.8%)だったが、小学生・中学生では、「学校の話題や勉強について」「友人関係」が8割以上で1位、2位となった。
一方、高校生・大学生になると順位が入れ替わり、「友人関係」がトップ、「学校の話題や勉強について」が2位に。ただ高校生の場合、いずれの話題についても回答率が約8割だったのに対し、大学生では、どちらも6割弱となった。社会人の場合は、「友人関係」「テレビ(バラエティ・ドラマなど)」の順になった。
1日当たりの会話時間は、子どもが高校生以下の場合、1時間以上3時間未満が最多だったが、大学生・社会人になると30分以上1時間未満がトップという結果に。年齢・学年が上がるにつれ、30分未満の割合が高くなる傾向が見られた。
子どもに話すときに気をつけていることの1位は「話を最後まで聞く」(52.6%)、次いで「出来るかぎり相槌を打って話を聞く」(47.7%)、「一緒に考えるようにする」(42.4%)となった。しかし忙しい時に話かけられた時は、「作業をしながら話を聞く」(59.3%)が最多という結果になった。
※この記事は2014年05月20日に公開されたものです