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【検証】辛さ10倍! 新発売の「暴君ハバネロ・ハバ盛」で唐揚げを作ったら、衣が最高にクリスピーで激ウマ!

今月12日、コンビニ限定で発売された「暴君ハバネロ・ハバ盛」(株式会社 東ハト)。辛い系スナック菓子の代表格ともいえる「暴君ハバネロ」に、さらに10倍辛くなるパウダーが付いてきます。従来品にもピリッとくる辛さがありますが、その10倍もの辛さがウリというなんとも挑戦的な新商品。一体どんな暴君ぶりを見せてくれるのか。「暴君ハバネロ」ファンの記者がさっそく試してみました。

用意するものは、「ハバ盛」「若鶏むね肉」「おろししょうが」「おろしにんにく」「酒」「醤油」……。そう、見ての通り“唐揚げ”の材料です。愛する「暴君ハバネロ」から待望の新商品が出たとなると、記者の場合ただ試食するだけでは終われません。試食後は好物である唐揚げとコラボさせ「ハバ盛」の実力を測りたいと思います。

 今回の目玉「辛さ10倍パウダー」は別袋。これを本体の袋に入れ、シャカシャカ振って食べます。お馴染みのリング状のスナックには少し工夫をこらしてあり、パウダーがよく絡むよう従来品にはない細かな筋が入っています。ちぢれ麺と同じ要領ですね。ちなみにパウダーを絡める前のリングは、従来品のような辛さはなく、いわゆる「プレーン」味。

 同商品の取り扱いにおいて、声を大にしてお伝えしなければならないことが一つ。「辛さ10倍パウダー」には十分に注意してください。というのも、記者は不覚にも思いきり吸い込んでしまい、しばらく咳とくしゃみに泣かされました。のっけから暴君ぶりに手こずるとは……。

辛さ10倍のお味はというと、一噛みした瞬間から舌がピリピリと刺激されます。といっても、それは一撃必殺の重いアッパーではなく、高速平手打ちを浴びているような感覚。肝心の、従来品より“10倍”辛いかどうかは正確には分かりませんが、現在販売される辛い系スナック菓子の中では最強クラスかも。

 

次は、いよいよ「ハバ盛」~アレンジ編~です。通常の唐揚げを作るのと同様の手順で、衣に同商品を使います。

【レシピ】(手順2まではお好みの作り方でどうぞ)

・手順1  おろしにんにく・おろししょうが・酒・醤油を入れた袋に鶏肉を入れてよく揉み、30分ほど冷蔵庫で寝かせる

・手順2  卵を入れてよく揉む

・手順3  「辛さ10倍パウダー」を入れた「ハバ盛」をよく砕く。記者はリモコンを使用

・手順4  砕いた「ハバ盛」と少量の片栗粉を肉とよく混ぜ、熱した油で揚げる

 さて、ここからが勝負です。ハバ盛をまとった肉を順に揚げていく。と、ここで予想外の事態が……なんと鍋に肉を入れるや否やあっという間に衣の一部分が焦げ始めたのです。どうも薄力粉や片栗粉よりも焦げやすいようなので、揚げる時は低温度からお試しあれ。

 下ごしらえ含め、30分ほどで「ハバ盛唐揚げ」が完成しました。揚げたてアツアツを食べてみたところ、衣がサックサクで、大成功と言わざるを得ません。一般的な唐揚げに、砕いたスナックがカリッとした食感を加え、この上なくクリスピーな個性派唐揚げに仕上がりました。

また、同商品のパッケージによると、辛さ10倍パウダーには「食塩」「ガーリックパウダー」「オニオンパウダー」「チキンパウダー」「クミンパウダー」など様々な調味料が含まれています。そのため、単に薄力粉で揚げるよりもより複雑な旨みが感じられたので、おそらく肉に味付けしなくとも十分美味しくなるのではないでしょうか。

辛さについては、あまりの高熱に暴君がやられてしまったのか、そのまま食べるよりも少し刺激が抑えられたよう。それでも食べ進めていると、口内がじんわりとした熱を帯びていきました。

東ハトの新商品「ハバ盛」×「鶏肉」は抜群の相性でした。気分によって豚肉や牛肉を使っても間違いなく美味しいと思います。皆さんも一度試してみては?

(井上こん/サイドランチ)

※この記事は2014年05月19日に公開されたものです

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