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デザート付きコースが1,620円!牛込神楽坂の「東京一敷居が低い」フレンチレストラン「ラビチュード」

メイン料理にも、野菜をふんだんに使ったメニューが多い。

特別感のあるお料理と言えば、やっぱりフレンチ。でも何となく敷居が高くて行きにくいという人も多いのではないだろうか。

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神楽坂界隈は、東京でも特にフレンチの名店が多いと言われるエリアだが、神楽坂通りからは少し離れた「牛込神楽坂」駅近くのマンションの一角に、「東京で一番敷居が低い」と言われる小さなフレンチレストランがある。

店の名は「ラビチュード」。構えず入れるカジュアルな店構えはもちろんのこと、何よりうれしいのはリーズナブルな価格。特にランチだと、選べるデザート・コーヒー付きのコースが1,620円で味わえるのだ。

●お腹も気分も満たされる味とボリューム
ランチのコースは、「前菜+メイン」1,080円、「前菜+メイン+デザート+コーヒー」1,620円、「前菜+温前菜+メイン+デザート+コーヒー」2,268円の3通り。いずれもパンが付く。中でもやはり1,000円代でデザートまで楽しめる1,620円コースが、コスパでも充実感でも最強だろう。

もし初めての来店でメイン料理選びに迷ったら、まずは「若鶏もも肉のコンフィー」を試してほしい。骨付きの鶏肉に温野菜が添えられたこの一品、ボリューム満点の見た目にもインパクトがあるが、ナイフを入れたときのホロホロッとくずれる身の柔らかさにも驚かされる。

料理長の鈴木さんに聞くと「この料理は、鶏肉を低音の油で2~3時間、ゆっくり煮込んで作るんです」。口に入れるとジューシーで、塩気もほどよい。鶏肉のおいしさを存分に味わえる、シンプルながら丁寧に手間をかけられた料理だ。

付け合わせには、ジャガイモ、にんじん、緑野菜など定番のものに季節野菜も加えて、7?8種類の野菜が皿を飾る。

●野菜たっぷりのヘルシーさも人気の理由
前菜、メイン、デザートともに、定番ものに季節に応じたメニューも加わり、バラエティに富んだ数種類から選べる。メイン料理では、上記の鶏のコンフィーのほか、食感が楽しい香草風味の「豚バラ肉のカリカリ焼き」、バジルソースとの相性が良い「鮮魚のポワレ」も定番だ。

前菜では、「ズワイガニとアボカドのマヨネーズ和え」、「サーモンのハーブマリネ たっぷりサラダ添え」、デザートでは、「季節のタルト」や「しっかりチョコレート」あたりが定番人気。

人通りの少ない立地だが、あまりのコスパの良さにリピーター客は増加中。口コミでの評価も高まっている。「ランチ時は満席になることも。当日、近隣からふらりとお越しの場合は、13時以降が狙いめです。遠方からなら、できれば予約を」(鈴木さん)

「ラビチュード」という店名には、訪れた人に「日常的な非日常」を味わっていただきたいという想いが込められていると言う。一人ごはんにも、友人との気軽なランチにも、カップルでのディナーにも使える気さくな隠れ名店である。

【店舗データ】
店名:L?HABITUDE (ラビチュード)
所在地:東京都新宿区南山伏町3-5-1F
営業時間:火~金/ランチ11:30~15:30
土・日・祝/11:30~16:00
火~日/ディナー18:00~23:00
定休日:月曜日
HP:http://wp.at-ml.jp/68166/

【その他メニュー】
ディナーメニュー3,024円

※この記事は2014年05月15日に公開されたものです

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