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1,000万円の強者も!? 既婚男女に聞いた、「結婚資金」の額とその貯め方

結構な費用がかかるイメージの「結婚式」。マイナビウエディングが既婚男女に行った調査によると、200~250万円(12.8%)が最も多く、300~250万円(12.2%)、150〜200万円(11.7%)と続きます。親からも少々援助してもらえると考えると、実際どれくらい貯めておけばよいの? そこで、マイナビウエディング編集部では「結婚前に貯めた結婚資金」についてアンケートを実施しました。

2割強が300万円以上貯めていた

Q.結婚前に夫婦ふたりで貯めた結婚資金はどれくらいですか
1位 300万円以上(22.8%)
2位 100~200万円(20.5%)
3位 50~100万円(14.2%)
4位 0円(14.0%)
5位 200〜300万円(11.8%)

多数派はなんと「300万円以上」! さらに約6割は50万円以上貯めていたことがわかりました。一方で、4位の「0円」が気になりますが、「浪費家ではないので特に意識はしなかった」(男性/39歳)、「それぞれの元の貯金でやりくりしたので特に何もしてない」(女性/31歳)など、もともと貯金の習慣があった人たちのよう。では、みなさんがどのようにして、結婚資金を貯めたのか詳しく聞いてみましょう。

目標金額を設定して貯金

最も多かったのは、毎月決まった額を貯金した堅実派。「毎月10万貯金した」(男性/31歳/100~200万円貯金。以下は貯金額のみ)、「毎月5万ずつお互いから出して定額預金に入れていた」(女性/30歳/100~200万円)などです。

また、「給料から天引き。確実で忘れないから」(女性/27歳/100~200万円)、「給料が入ったらまず貯金分を抜く」(女性/31歳/200~300万円)、「先取り貯金や財形貯蓄」(女性/32歳/300万円以上)など、確実に貯められる方法を選ぶ人も。

貯金にあたっては、「結婚する期限を決めて目標額を設定した」(女性/29歳/200~300万円)、「おたがい最低100万円は貯金しようと決めました」(男性/34歳/200~300万円)など、目標額を設定すると励みになりそうですね。

外食頻度を減らす

次に多かったのが「外食を控えた」(女性/33歳/100~200万円)、「旦那は1日1000円の食事代で乗り切っていた」(女性/29歳/200~300万円)など、外食費を節約する派。自炊したり、お弁当を作ったりすることで、コツコツと節約できそう。

安価なデートを楽しむ

さらには、「お金のかかるデートをしない」(女性/30歳/自動車関連)、「デートに行く回数を減らす」(女性/29歳/200~300万円)など、一度にまとまった出費があるデートで節約を意識した人も多め。

「デートの場所を変えた。出来るだけお金がかからないようにした」(女性/27歳/100〜200万円)、「デートではなるべく高いお店へは出かけない」(女性/その他/200~300万円)など、楽しみながらも行き先を吟味する人も。

300万円以上貯めるコツは…?

最後に、300万円以上貯めたツワモノたちの貯金術をチェック! 「ふたりとも無駄遣いはあまりしないし、金銭感覚が似ていたので、それなりに貯金できていた」(男性/35歳/300万円以上)、「自分の中で結婚するために1,000万円貯めようという目標があった」(男性/33歳/300万円以上)、「日々計画的にお金を使い、貯金した」(女性/30歳/300万円以上)など、見習いたい習慣が続々。やはり目標を定めてコツコツと地道に貯金することが王道のようですね。

余裕を持って貯金しておくと、結婚式のプランを変えたり、新婚旅行をゴージャスにしたりと、選択肢の幅も広がるはず。先輩カップルの貯金テクを参考にしてはいかがですか。

※アンケート対象
調査時期: 2014年4月2日~2014年4月14日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数: 20〜50代の男女399名
調査方法:インターネットアンケート

(文/池田園子)

※この記事は2014年05月15日に公開されたものです

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