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丸ごとサイズより一口サイズの方が子供が2倍静かに食べる

子供連れでの会食などのほか、子供に静かに食事をしてほしいとき、騒がずおとなしく食べてもらうにはどうしたらいい?そんな時には食べさせる食べ物に一工夫。

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米コーネル大学のブライアン・ワンシンク氏の率いた調査によると、「前歯を使う」食事を取っている時には、そうでない時に比べてアグレッシブになり、2倍騒がしくなる傾向があるとのこと。

同大学は、農務省を母体とする青少年育成事業の学校外教育の一つであるサマーキャンプで小学生の子供たちを2日間観察。子供たちを2つのグループにわけ、一方のグループーブルには骨付きチキンを出し、もう半分の子供たちには他のテーブルで一口サイズに切られたチキンを出し、その上で、食事中に半径2.7メートルの円内にとどまるように指示しました。

翌2日目には、反対に前日骨付きチキンを食べたグループに一口サイズのチキンを出し、もう一方のグループに骨付きチキンを出したそう。

そうしたところ、両方のグループとも、骨付きチキンを食べていた時は一口サイズのチキンの時に比べて2倍アグレッシブかつ、指示を破る傾向にあったとのこと。円内から出る頻度が高くなり、テーブルの上に立ったり飛び回ったりする確立が高まりました。

ワンシンク氏のほかに、今回の調査にはサザン・イリノイ大学など複数の大学の研究者が参加。前歯を使う食事では騒ぐ確立があがるとの結論から、「フライドチキンや丸ごとのりんご、とうもろこしなどを与える時は気をつけて!」と話しています。

Want your kids to behave? CHOP UP their apple: Children are naughtier when they bite chunks out of food, study claims
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2611088/Want-kids-behave-CHOP-UP-apple-Children-naughtier-bite-chunks-food-study-claims.html

※この記事は2014年05月06日に公開されたものです

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