お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

新生活からはじめる、“即効性アリ”の節約術はこれ!?

新生活をスタートさせて何ヵ月かたつと、誰もが思う「もうすこし節約しないと……」のぼやき。でも、新しい出会いや、人脈作りの経費は削減したくない!ならば、光熱費を削るのがいちばん手っ取り早い方法です。電気代、水道代を減らすための実践しやすい節約術をまとめてみました。


■電気代の即効節約術
【掃除機】
掃除機はパワーの調整をして節約しましょう。掃除機の機種にもよりますが、「弱」と「強」では「弱」でかけたほうが約1/3~1/4の省エネにつながります。また、部屋をある程度片付けてから掃除機をかけたほうが掃除機をかける時間の短縮ができ、さらに効果的です。

【テレビ】
最新のテレビは、待機時の消費電力が、0.03W/時と非常に低くなっています。1年間待機しても、電気代は約6円ととても省エネ。待機電力が省エネ設計でないテレビはリモコンの電源ボタンではなく、本体の主電源で切るようにしましょう。さらに画像の明るさの調節や画面をきれいにしておくのも節約につながります。また、TVの本体の大きさは小さいほど節電効果は高いです。

【照明】
電球、蛍光灯、LEDは場所にもよりますが1年間掃除しないと約20~40%明るさが低下するといわれています。できれば1~2ヵ月に一度のペースで電球、シェード部分を掃除しましょう。また、玄関、廊下の照明は、人感センサー付きのLEDの照明や電球に付け替えると、消し忘れを防げて効果的です。

■水道代の即効節約術
【トイレ】
水を流すときは、できるだけ「小」レバーを使いましょう。機種により異なりますが、「小」は5リットル、「大」は6リットルが平均的な水量といわれており、水量が約1.2倍違います。また温水便座の場合、トイレのフタをするように心がけましょう。便座の温度が下がりにくくなり、節電できます。

【浴室】
節水型シャワーヘッドを使いましょう。商品により違いがありますが水道代、ガス代を節約できる金額は年間約20,000円以上とうたっているものもあります。通常のものにくらべ、水圧が高く感じられるシャワーヘッドもあり、爽快感もUPして試す価値ありです。

【洗面台】
歯磨きするときは蛇口を閉めましょう。水の流しっぱなしは、30秒で約6リットルも使います。たとえば、歯磨きのとき、水をコップにくんで磨けば0.6リットル程度ですみ、5リットル以上節水できます。

■ガス代の即効節約術
【ガスコンロ】
自分のキッチンにある鍋を料理によって使い分けることで、調理時間を短縮することができ、ガス代の節約につながります。たとえば、ステンレスやアルミ製のうす手鍋は湯がすぐに沸くので、みそ汁など煮込まなくてよい料理に使いましょう。反対に鋳物などの厚手鍋は湯が沸くまでに時間はかかるものの、蓄熱性が高いため、煮ている時間を短縮することができ、煮物、煮込み料理に使うとベストです。また、パスタを作るときはパスタポットではなく、フライパンを使えばガス、水の量も半分以下ですむなどの節約ができます。

■ストレスにならない加減で継続する!
いくら節約のためでも、「そこまでやることはなーい……」みたいな、自分自身が嫌になるような節約方法は長続きしません。気軽な気持ちで習慣化でき、光熱費の明細を見て「あれっ、安くなった」と喜びを感じられる程度がちょうどよいといえます。いくつか試して、自分にあった節約方法を見つけてみてください。

文:ひょっとこプロダクション

※この記事は2014年05月02日に公開されたものです

SHARE