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おシゴトには我慢が必要? 上司からの頼まれごとワースト1は? 「娘の迎え」「代わりに謝罪」

仕事中の女性会社で働いているからには切っては切れない上司との関係。仕事で必要なこと、そうじゃないことまでも頼まれたら嫌と言えないのが部下のツラいところです。今回は、働く女性に「今までの人生で、上司から頼まれた出来事ワースト1」を教えてもらいました。

【いるいる! 上司に嫌われる人の共通点「発言だけは一人前」「失敗したのに黙っている」】

期限ぎりぎりに大量の仕事

・「残業中に『今日までに』という期限で、大量に仕事が来たとき」(32歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「あと数時間で定時なのに、1日近くかかりそうな仕事を頼まれた。無理、と言ったら怒られた」(28歳/人材派遣・人材紹介/技術職)
・「会議が始まる30分前に『資料100部をコピーしてくれ』と言われたこと」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

どう考えても間に合わない仕事を振ってくる上司っていますよね。仕方なしにサービス残業を強いられることも。アフター5の予定も台無しにしてくれるサイアクな頼まれごとです。

どう考えてもむちゃぶり

・「この小説を参考資料に使いたいので、まるごとコピーして」(31歳/マスコミ・広告/事務系専門職)
・「上司すらわからない資料を『なんとか作れ』と言われた」(29歳/建設・土木/事務系専門職)
・「かなり重めな報告を、取引先20件くらいに一人で報告すること」(30歳/食品・飲料/事務系専門職)

仕事を指示するというよりも面倒なことを押し付けただけっぽい、上司の頼みごとです。きちんとフォローしてくれる上司ならまだしもこういう人はあまり頼りにならなさそう。

クレーム処理

・「行ってほしいと言われた事故現場で、相手方にボロカスに怒られたこと」(27歳/生保・損保/販売職・サービス系)
・「お客さまから上司へのクレームがあったのに、『俺の代わりに先方に聞いといて』。代わりに怒られました~!」(27歳/商社・卸/営業職)
・「『自分は外出先なので、得意先に謝罪の電話を入れてほしい』と言われたこと」(25歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

自分に責任がないのに謝罪したり、怒られたりということは会社では珍しいことではないですが、その原因が上司にあるのに身代わりにならないといけないのは理不尽ですよね。上司なら部下をかばうくらいの余裕を見せてほしいところです。

個人的過ぎる頼まれごと

・「娘を学校まで迎えに行ってほしい」(27歳/金融・証券/営業職)
・「『○○(非モテの先輩)と付き合ってあげてくれないか?』というお願い。その人が私に気があったらしく。でも私はちょっと……だったので丁重にお断りした」(31歳/小売店/販売職・サービス系)
・「『浮気のアリバイを作りたいから協力してくれ』と言われた」(30歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

会社に家庭の事情を持ち込むのもどうかと思いますが……。上司との関係が良好だとしてもちょっとずうずうしく思いますよね。

それってセクハラ?

・「休日に、上司と二人で仕事」(27歳/学校・教育関連/専門職)
・「飲み会で隣に座らされたこと」(27歳/ソフトウェア/技術職)
・「『付き合って』と職権乱用」(32歳/金融・証券/事務系専門職)

よっぽど仲が良くない限り、休日に食事に誘うのってちょっと下心がある感じ。セクハラという言葉がこれだけ浸透しているのに男性って懲りないですね。

仕事に関するものから家庭事情に関わるものまで、上司からの頼みごとはいろいろ。日頃の関係が良ければ気持ちよく引き受けられることもイヤな上司だとワースト入りするほど迷惑な頼まれごとに。部下を持つ皆さんには、頼みごとをする前に日ごろの態度に問題がないかも考えてほしいですよね。

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2014年4月にWebアンケート。有効回答数209件(22歳~33歳の働く女性)

※この記事は2014年04月30日に公開されたものです

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