お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

東京都―あの「もうやんカレー」が1,000円で食べ放題!「もうやんおうどん」も激ウマい!

サイドメニューは野菜が中心。サラダやおかずも、ひと手間かけたものが多い。

数年前から、友人たちの間で「もうやんカレー」という言葉をひんぱんに聞くようになった。何でもちょっと変わったカレーを出すお店で、味は「口では言い表せない」らしい。夜は居酒屋的にも使えるらしく、「カレー以外のメニューもいっぱいで、何だか楽しい!」のだとか。

【イマドキ旅行の新常識!旅を楽しくする新時代のサービス5選】

都内に何店舗かあるが、どのお店も食べログでは高評価。筆者も行ってみたいと思いつつ、何となく行きそびれていたところ、そんな「もうやんカレー」で、1,000円でランチビュッフェをやっているとの情報が。ランチなら行きやすい! ということで、遅まきながら「もうやん初体験」してきた。

●ほかにはない、誰にでも食べやすいヘルシーカレー
今回訪ねたのは、西新宿にある「もうやんカレー 大忍具」(青梅街道店)。ビュッフェには、ビーフ、ポーク、激辛と3種の特製カレーとライスのほか、ふかしじゃがいも、お粥、ナムル、サラダ各種、うどん、西新宿式タンドリーチキンなど、彩りも豊富なサイドメニューが並ぶ。

ドリンクは、ルイボスティー(ホット・アイス)、ホットコーヒーの2種。さらに女性と子どもには、ソフトドリンク類のドリンクバーサービスもある。
まずは定番だというビーフカレーを試食。カレーには水っぽさはなく、いかにもよく煮詰められている。口に入れると、スパイシーな中に野菜類の甘みがじんわり。決して奇抜な味ではない。深い旨味があって、食べやすくてどんどんご飯が進む、良い意味で普通においしいカレーである。

「変わったカレー」をイメージしていたので、逆に驚いてしまった。家庭では出せない味ではあるが、家のカレーを食べたときのような胃がほっとする感じもある。

それもそのはず。社長の辻智太郎さんは、おいしさだけでなく「体にいい」ことを重視して、もうやんカレーを開発したと言う。カロリーは100gあたり180kcal(日本食品分析センター調べ)。「一般的な欧風カレーより低カロリーです。

野菜と漢方のスパイスがたっぷり溶け込んでいるので、健康にも美容にもいいんですよ」(辻さん)。実はエスニックなカレーや激辛系のカレーは苦手……という人も、このカレーならおいしく食べられるはずだ。

●サイドメニューの「もうやんおうどん」もオススメ
サイドメニューにも触れておこう。まず特筆すべきは「もうやんおうどん」。カレー風味の焼うどん風だが、単純なカレー味ではなく、スパイスがきいているのが「もうやん」らしい。そのままでもおいしいが、カレーにも合う。

ほかに、タイ風の味つけの「サルサつぶ野菜」も気分が変わってよかった。全体的に、サイドメニューにも野菜類が多くヘルシー傾向。ビュッフェにありがちな胃もたれ感もなく、思ったよりたくさん食べられた。

ランチビュッフェは、大忍具のほか、すべての店舗で開催。1,000円で人気のカレーが食べられてサイドメニューも充実しているとあって、行列ができることもあるが、13時すぎなら入りやすいそう。また、全店舗の中でも、新橋店が比較的空いているとのこと。

東京に住んでないから行けない!という人は、通販もあるので、一度HPをチェックしてみては?

【店舗データ】
店舗名:もうやんカレー大忍具(青梅街道店)
所在地:新宿区西新宿8-19-2 TKビル1F(青梅街道店)
※ほかに、十二社、池袋、新橋、渋谷、新橋、京橋に店舗あり
営業時間:昼 11:30~15:00(14時30分ラストオーダー)
夜 18:00~23:30(22時30分ラストオーダー)
定休日:土曜
HP:http://www.moyan.jp/

【その他メニュー】
・もうやんタパス(ピクルス盛り合わせ、牛すじ煮込みなど) ALL 500円
チキンカレー1,200円
・チーズカレー1,200円
・ビール中ジョッキ500円
※いずれも夜のメニュー

※この記事は2014年04月30日に公開されたものです

SHARE