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創業55年間変わらない秘伝のタレ“紙焼き”羊鍋料理がウマい!「元祖紙やき ホルモサ 日本橋店」2980円食べ放題も!

ボリューミーでうまい紙やき

一度耳にすると忘れられない珍奇な店名「ホルモサ」。「ホルモサとはポルトガル語で“美しい緑の島”という意味。料理とはまったく関係ありません」と笑う、店長の坂田誠一郎さん。昭和30年代の創業から約55年間、“紙やき”と呼ばれるオリジナルの鍋料理一本でやってきた店だ。

この“紙やき”とは、卓上コンロに金属製の鍋ではなく厚手の和紙をセット。そこに3代続く秘伝のタレと羊肉、野菜を盛り付けてグツグツと煮込んでいく、日本料理でもおなじみの紙鍋の手法をとった料理だ。

「紙をつかった煮込み料理の特徴は、熱効率がいいことから全体に満遍なく早く煮えること。さらに、紙が具材のアクをとってくれる効果もあります。見た目の楽しさも狙いのひとつですね」と坂田さん。

一度食べたら忘れられないオリジナルの味付け

創業以来、多くのファンに支持されてきたのが一度食べたら忘れられない味のオリジナルのタレ。

野菜と果物をベースに各種の香辛料で調合したタレは約7割が野菜ジュースというヘルシーなもの。野菜のうま味と果物のコク、スパイスのパンチがありながらも後味は爽快という、ちょっとほかでは出会えない味わい。

そこに、もっとも相性がいいとチョイスされたのがヘルシーな羊肉で、たっぷりの野菜は1食あたり約320gあるから、1日に必要な摂取量をほぼまかなえる。肉も野菜もしっかり食べて、1人前350kcalしかないというから主食を控えめにすればダイエッターにもオススメだ。

そんな、伝統の看板メニュー“紙やき”がランチタイムにはお替わり自由のごはんとお新香、杏仁豆腐がセットになって980円で提供中だ。コンロと鍋、具材がセットされたら、店舗スタッフが具材の煮え具合や混ぜ込みなどたまにチェックしてくれるから初めてでも安心だ。

スタッフのテキパキした動きを眺めているのも楽しい

タレがやや煮詰まっていくと具材を絡めるように混ぜ込んでいき完成だ。香ばしい風味のタレと肉、野菜のうま味とスパイスの風味が混然一体となった味わいは食欲をそそる。肉550円、野菜450円など別途具材の追加も可能。

ランチ生ビールは250円。ヘルシー派もガッツリ派も共に満足できる、この店でしか食べられない逸品だ。

【店舗データ】
店名:元祖紙やき ホルモサ 日本橋店
所在地:中央区日本橋本町1-10-2 近甚ビル1F
営業時間:11:00~13:30、17:00~23:00(22:00ラストオーダー)
定休日:土曜、日曜、祝日

【その他メニュー】
・紙やきコース(ディナー)2300円
・紙やき食べ放題(ディナー)2980円
※酒=生ビール(中)550円、焼酎500円~、サワー530円~、日本酒550円~

※この記事は2014年04月29日に公開されたものです

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