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新婚旅行にかかる費用とお金の出所は?――「50万円以上」を「ふたりの貯金」でが多数派

結婚を決めたカップルの一大イベントといえば、やっぱり新婚旅行! ハワイや南太平洋、ヨーロッパなどが鉄板コースですが、お値段が気になる人も多いのでは。そこで、マイナビウエディング編集部では「新婚旅行は2人でいくらかかるもの?」について、既婚男女にアンケートを実施しました。

6割以上がハネムーナー!

Q.新婚旅行は行きましたか?
はい(62.7%)
いいえ(37.3%)

6割以上の夫婦が「新婚旅行に行った」と回答しています。結婚の記念として、国内外問わず旅行に出かける人は多いようですね。では気になる新婚旅行にかかった費用についても聞いてみましょう。

4割以上がハネムーンに「50万円以上」かけていた

Q.新婚旅行に2人でいくらかかりましたか?
1位 50万円以上(42.4%)
2位 40〜50万円(14.8%)
3位 20〜30万円(14.0%)

最も多かったのは「50万円以上」との回答。次に「40〜50万円」が続きます。一生に一度きりの記念すべき旅行だからこそ、奮発する人が目立ちますね。ではみなさん、どうやって旅行費用を捻出したのでしょうか。

「ふたりの貯金」を旅行費に充てる夫婦が多数

Q.そのお金はどうやって工面しましたか?
1位 ふたりの貯金(84.8%)
2位 親の援助(14.0%)
3位 結婚式の列席者のご祝儀(11.2%)

旅行費をどう工面したかについて聞くと、8割強が「ふたりで貯めたお金で旅行した」と回答。やはり結構な額の支出になるからこそ、コツコツ貯金することは欠かせないようです。一方で親から少しお金をもらったり、結婚式のご祝儀を一部使う人もチラホラ。でも意外と少ない印象です。

食費、結婚式……締めるところは締めて貯金!

Q.新婚旅行のお金を捻出するために、新婚生活にかかるお金を節約しましたか?
節約した(15.6%)
節約してはいない(84.4%)

旅行資金を貯金するために、節約した人は少数派。具体的にどのような節約を試みたのでしょうか。

最も多かったのは「食費」に関する節約。「お昼は手作り弁当にした」(女性/31歳/建設・土木)と外ランチをお弁当にシフトする派、「家でご飯を食べるようにした」(男性/36歳/機械・精密機器)、「外食をしばらく自粛した」(男性/33歳/情報・IT)など外食をやめたり頻度を抑えるなど自炊に励む人が目立ちました。

結婚式の費用を抑える人も。「結婚式の装花を抑えたり、プロフィールムービーなどを自作した」(女性/31歳/医療・福祉)といった、プランを見直したり可能な限り「自前」など工夫ができそうですね。

さらには、強い意思を持って「趣味を我慢した」(男性/27歳/金属・鉄鋼・化学)、「洋服を買うのを控える」(女性/33歳/医療・福祉)など、好きなものを“おあずけ”にした人も。一生の思い出に残る大事な旅行のために、みなさん頑張っているようでした。

幸せいっぱいの新婚旅行を思う存分楽しむために、旅費を上手く貯金して備えておきたいものですね。

※アンケート対象
調査時期: 2014年4月2日~2014年4月14日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数: 20〜50代の男女399名
調査方法:インターネットアンケート

(文/池田園子)

※この記事は2014年04月28日に公開されたものです

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