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新入社員の初任給額平均は大学卒で20万6258円。前年度据え置きの企業は昨年より減少傾向に。

2014年度決定書に急の据え置き状況

民間調査機関の労務行政研究所は、今年4月に入社する人の決定初任給を調査。3月中旬~4月7日までにデータの得られた東証第1部上場企業237社についての速報集計をまとめた。

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結果、75.5%の企業が前年度と同額に据え置いており、その据え置き率は13年度の95.4%に比べて約20ポイント低下した。初任給の据え置き率については、世界的不況に陥った09年度は92.7%、以降は95%前後で推移している状況だったが、今春闘交渉での大手を中心にしたベースアップや賃金改善の回答などが今年度の数字にも影響していると考えられる。

また、初任給を全学歴引き上げた企業は、13年度が4.2%であったところ今年度は23.2%と19ポイント増加。初任給額としては、大学卒で20万6258円、高校卒で16万1687円となり、同一企業での前年度との比較では各582円(0.3%)、552円(0.3%)に上昇している結果となった。

2014年度決定初任給および同一企業における上昇額、上昇率

※この記事は2014年04月25日に公開されたものです

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