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あなたは大丈夫? 防犯意識チェックテスト

何かと物騒な世の中。一人暮らし女子は自分の身をしっかり守るためには、防犯意識を高めておくことが大切です。日ごろ気をつけているつもりでも、「ついうっかり…」「習慣で…」「無意識で…」やってしまっていることもあるかもしれません。安心&安全で暮らすためのチェックポイントを確認しておきましょう。


■ちょっとそこまで…ちゃんと鍵、かけてる?
「ポストまで郵便物を取りに行く」「ゴミ捨てに行く」など、「ちょっとそこまで…」といった短時間の外出でも鍵をかけていますか。
特にゴミ捨てなどで、いつも同じタイミングで鍵をかけずに部屋を出ていると知られることは、とても危険です。ほんのわずかな時間でも、部屋に簡単に忍び込まれてしまいかねません。窃盗に限らず、性犯罪や命が危険にさらされる可能性もあります。どんなに近場でも、短時間でも、油断は禁物です。

■窓辺にぬいぐるみやお花…窓から情報がダダ漏れ!
一人暮らしの女性だと知られるから、女性らしい色や柄のカーテンは避けた方がいいというアドバイスはよく耳にします。でも、それにプラスして注意したいのが窓辺のインテリア。例えば、ぬいぐるみや花、可愛らしい雑貨などを男性で飾る人は少ないでしょう。そういったものが窓辺に飾っているだけで、「あの部屋は女性が住んでいる」と外から見抜かれてしまいます。
窓を見れば、「カーテンから電気が漏れていたら、部屋にいるんだな」「窓枠がずれていれば窓を開けているんだな」といった情報はいつの間にか洩れています。窓から女性の部屋を判別し、そこに侵入しようとする犯罪も実際に起こっています。できるだけ外に個人情報を漏らさないよう気をつけましょう。

■「宅急便が来た!」と思ったら…
一人暮らしでは突然の来客は少ないもの。予定外の訪問には居留守を使う人も多いかと思いますが、例えば日時指定していた宅急便がくる予定だったら、どうでしょうか。誰か確認することもなく、玄関のドアを開けてしまう場合もあるかもしれません。でも、その思い込みが危険を呼び寄せてしまうことも。
チャイムが鳴ったら、来訪者がある予定でも必ずインターフォンで相手を確認したり、ドアを開ける場合もまずはチェーンをつけたまま、対応するようにしましょう。また、宅急便を装った犯罪を防ぐためにも、覚えのない荷物であれば「誰から届いた、どんなものなのか」確認してから受け取るようにした方が安心です。

■深夜の帰り道「誰かにつけられてる?」と思ったとき
家族などに迎えを頼めない一人暮らし女子であれば、できるだけ夜遅くなる前に帰宅するのがいいですが、お付き合いや残業などでそうはいかない日もあるでしょう。そんな深夜の帰り道、「誰かにつけられてる?」と思ったら、どうしたらいいのでしょうか。
怖いので、慌てて帰ろうとするかもしれませんが、自宅までついてこられれば、その場所まで知られてしまいます。駅や交番のある方へ戻ったり、開いているコンビニやスーパーなどにいったん入ったり、タクシーに乗るなどしましょう。
「自分の思い過ごしかもしれない」と思うかもしれませんが、何かが起こってからではあとの祭り。「もしかして?」と思ったら、用心するに越したことはありません。

暮らしスタイリスト・一人暮らしアドバイザー:河野真希
ウェブや雑誌など各種メディアで、料理や家事、インテリアなど、気持ちのいい暮らしを目指すライフスタイルを提案。著書に『ひとり暮らしの季節ごよみ』(祥伝社)、監修本に『家事のお手本-大人のたしなみ賢いくらし(泉書房)』『頑張らなくても素敵に暮らせる「夜だけ家事」で快適シンプル生活(双葉社)』などがある。河野真希オフィシャルサイト(http://kawano-maki.net/)

※この記事は2014年04月22日に公開されたものです

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