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最初の自己紹介でコケないために、覚えておきたいこと「最初にフルネーム、最後によろしくお願いします」

新年度がスタートし、街のあちこちで新社会人の姿もよく見かけるようになりましたね。そこで今回は、新入社員が自己紹介をする際の大事なポイントをご紹介。一番最初の大事な場面でコケないよう、ぜひ参考にしてみてください。

【自己紹介で好印象を与えるための13のポイント「後ろ手に注意」「1分程度がベスト」】

自己紹介の意味

まず、自己紹介の意味をよく考えてみましょう。自己紹介は、単に「自分の話をして終わり」ではありません。相手が自分とスムーズに関われるようなキッカケを作る、というのが大きな目的です。だから、恥ずかしいからと言って「名前+よろしくお願いします」だけで終わらせてしまっては、ほとんど意味がありません。

自分が話した後に、相手が自分と関わりやすくなる「ネタ」を提供できるような自己紹介を心がけましょう。

基本だけは確実におさえて

何を言おうかいろいろ考えていても、いざ自分の番が回ってくると「緊張して頭が真っ白……」なんて人もいるかもしれません。そんな人は、基本をおさえたシンプルな自己紹介で乗り切りましょう。とにかく、まず最初にフルネームでゆっくりハッキリ名乗ること。

緊張すると、うっかり名前を言い忘れたり、つい早口になったりしがちです。また、姿勢を正して目線を上げて、笑顔で話すというのも非常に重要。たとえ話の内容が無難でも、無表情で猫背で目が泳いでいる人よりは、ずっと好印象を与えられます。

オススメ! 短所を長所に替える自己紹介

自己紹介の最後は、「よろしくお願いします」で終わるもの。このとき、1つ印象に残る言葉を付け加えるテクニックをご紹介します。それは、自分の「短所」を挙げて、長所に切り替えるという方法。例えば、「猪突(ちょとつ)猛進なところがありますが、決して後ろ向きにはならず、何事にも精いっぱい取り組みます」といった感じです。

そして「こんな私ですが、よろしくお願いします」と締めくくります。そうすれば、印象に残る自己紹介になる上に、相手に短所をカバーしてもらいやすくなるというメリットも生まれます。

いかがでしたか? 人前で話すことに苦手意識を持つ人は多いかもしれませんが、自己紹介にはとても大事な役割があります。相手の立場になって、その後の会話がスムーズになるような自己紹介ができるといいですね!

※この記事は2014年04月20日に公開されたものです

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