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相手から悪口を言われたら、どう対応する?

平気で他人の悪口を言うような人とは、できるだけ距離を置きたいもの。でも、もしもそんな相手が会社や仲間内などの身近にいたとしたら……。そこで今回は、悪口を言う相手への対処法をご紹介します。

【職場での悪口…「どう思う?」と聞かれた時に使える対応法】

自分が直接悪口を言われてしまったら?

面と向かって直接自分の悪口を言われてしまったら、ショックは大きいですよね。悲しみのどん底に突き落とされる人もいれば、猛烈に頭に来る人もいるでしょう。でも、問題は悪口を言う人の心にあります。だから、あなたがその内容を受け入れる必要はありません。

受け入れない、つまり気にしなければ、変にイライラしたり悩んだりすることもないはず。「こんな人もいるんだな」ぐらいに、軽く流しておくのが正解です。

よく悪口をいう人への正しい接し方は?

残念ながら、いじめが世の中からなくならないのと同じで、悪口を言う人もゼロになることはありません。だから、「あの人はなぜ他人の悪口を言うのか」と考えたり、「あんなことを言うなんて、許せない」と怒ったりしても、はっきり言って労力のムダです。

そういう人を変えることは、まずできないと思っておきましょう。あなたにできるのは、悪口を聞いても「振り回されない自分」をつくること。「こんな人のせいで嫌な気分になるなんて損だ」と捉え、平静な自分でいられるようにしましょう。

陰で自分の悪口を言われていると感じたら?

実は、直接悪口を言われるよりも、陰口を耳にする方が嫌な気分になったりするもの。でも、そんなときも、まずは冷静にその真偽を確かめましょう。もしかしたら、話に尾ひれはひれがついて、誰かが勘違いしていたり、大げさに伝わったりしただけかもしれません。

そして本当に陰口を言われていた場合、対処法は2つ。1つは、いわれもない中傷であれば、きちんと釈明すること。もう1つは、黙殺して問題化しないことです。前者の場合、かえってうわさが広がって問題が大きくなる可能性もあるので、「言いたい人には言わせておこう」と放っておく後者の方が賢いのかもしれません。

悪いのは当然、悪口を言う相手です。言われた人がモヤモヤ・イライラする必要はありません。「人のふり見てわがふり直せ」と考え、気にしないのが一番です。たとえ悪口を言われても、くれぐれも「倍返し」なんかはしないようにしましょうね。

※この記事は2014年04月19日に公開されたものです

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