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実は120種類以上の職種がある! 女性が活躍する場も多い、青年海外協力隊のシゴトって?

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せっかく働くのなら、グローバルに、人の役に立つ仕事がしたい! そんなふうに考えている女性もいるのでは? そこで編集部が注目したのは、現在、平成26年度春募集をしている「青年海外協力隊」。

名前は聞いたことがあっても、詳しくは知らない人も多いはず。また、なんとなく肉体労働のイメージがあるので、女性では活躍できなさそうとか、海外に行くわけだから、英語が得意じゃないと無理なのでは? など、疑問に思うことも多いですよね。でも調べてみると、女性が活躍できる場はいろいろあるみたい!

そもそも「青年海外協力隊」とは、アジア・アフリカ・中南米・大洋州・中東の人々のために、自分の持っている技術や経験を活かしたいという意欲を持っている人を派遣し、支援するボランティア事業のこと。

対象年齢は満20~満39歳(2014年5月12日時点)で、派遣期間は原則2年間。ボランティアとはいえ、日本と受け入れ国との往復渡航費や住居費、現地での生活費の支給など待遇はしっかりしているし、派遣中の休暇の取得や一時帰国などの諸制度も整っているので、安心して参加できそうです。

語学力は、英語の場合、最低でTOEIC330点が求められます。でも、派遣前には、現地で活動するための語学を中心とした訓練・研修が70日程度行われるので、語学力に多少不安がある人も安心。

では、具体的にどんな活動をしているのかというと……。なんと募集している職種は120種類以上もあるのだとか!

資格が必要かといえば、看護師や栄養士、自動車整備に溶接など専門資格を求められる職種もありますが、フィールド調査、ワークショップやイベントの企画・運営など、専門資格のいらない活動も! 手工芸といった、女性らしいこまやかさが必要とされる活動もいろいろあるので、自分の得意なことを発揮できちゃいます。

共に(Photo:今村健志朗/JICA)

派遣期間終了後は、進路開拓支援セミナー、進路相談カウンセリングといった支援体制も整っており、進路はさまざま。民間企業に就職したり、ボランティア経験を評価する地方自治体の職員や教員になったり、活動を通して身についたことを活かしてキャリアアップする人も多いようです。

世界で役に立つ活動ができる青年海外協力隊。平成26年度春募集は5月12日(月)までとのこと。経験者の体験談も聞ける説明会も全国で開催されているので、「キャリアアップしたい」、「新しい自分を発見したい」という人は、公式Webサイトで一度チェックしてみるといいかもしれませんね。

◆JICAボランティア
http://www.jica.go.jp/volunteer/

(ヤマイナギ/六識)

※この記事は2014年04月14日に公開されたものです

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