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音痴を克服するためには?「まずは自分の声をよく聞く」

音痴は治らない。そんな風に思ってはいませんか? リズム感や音程などのトレーニング次第で、音痴は十分に治るものなのです。ここでは、その方法をご紹介していきましょう。これで、人前で歌うことが憂鬱(ゆううつ)でなくなりますよ!

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どうして音痴になるのか? 音痴には2種類あった!

一言で音痴と言っても、その原因はさまざまです。実は音痴は2つに分けられます。1つめは、音を聞き取る力に問題がある、感受性による音痴です。これは音程がずれていること認識できない状態です。2つめは、音を出す側に問題がある運動性による音痴。

こちらは、音は聞き取れているのに、声がうまく出せないのが原因です。もしあなたが歌を歌っていて、音がずれているのを感じるようであれば、運動性による音痴と考えられます。もしそうなら、音痴は十分に克服できます。

音痴の原因コレ。「音程」と「リズム」

運動性による音痴の人の中には、音程をうまく取ることができない「メロディ音痴」と、リズムがずれてしまう「リズム音痴」の人がいます。まずは音程を安定させること、曲に合わせたリズムが取れるようになること。音痴を治すためには、この2つがとても重要なのです。

まずは自分の声をよく聞こう

自分がどんな声をしているのか、自分の出している音があっているのかを知ることはとても大切です。まずは録音できるものを用意して、自分の歌を録音して聞いてみましょう。音程がずれているのは、歌っている最中はなかなか気づけませんが、録音して聞いてみると、どの場所で音がずれるのかはっきりわかります。

そこに気を付けながら、また歌ってみてチェックする。これを繰り返せば、そのうち自然と音程が合うようになってきます。

曲のリズムを体で感じよう

次にリズムを取れるようになる訓練です。まず簡単な曲を選んで、手拍子をしてみましょう。ここでは歌うことは気にせず、リズムを取ることだけに集中します。曲と手拍子がぴったりと合うようになってきたら、次に足でリズムを刻んでみます。

足を動かすと、体も動きだし、体全体でリズムを取ることができるようになってきます。これができるようになったら、歌も合わせて歌いましょう。最初はうまくいかなくても大丈夫。これが無意識にできるようになるまで、何度も繰り返して練習していくうちに、曲と体がぴたりと重なる瞬間がやってきます。

音とリズムを合わせることができれば、音痴は克服できたも同然。歌詞を見なくても歌えるくらい、同じ曲を何度も練習するのがポイントです。あきらめることなく続けていれば、必ず音痴は克服できるものなのです。

※この記事は2014年04月13日に公開されたものです

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