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感情表現が苦手な人が実行してみるテク―顔の筋肉をマッサージ

あなたは最近、怒ったり泣いたり喜んだりしたことがありますか? 大人になると、喜怒哀楽を表現することはめっきり少なくなり、いつの間にか感情を表現することが苦手になっていることもあります。そこで、感情を豊かに表現できるようになるテクニックをご紹介しましょう。

感情表現が苦手。その理由は?

感情表現が苦手、と思っている人は、意外と多いのかもしれません。怒りや悲しみの感情を表現しようとしても、相手にうまく伝わらなかったり、誰かに否定されたことが原因かもしれません。また、相手のことを優先しすぎてしまって、自分の感情を押し殺してしまう人もいるでしょう。

こうやって押し込められた感情は、行き場を失い、心に積もり、体や心をむしばんでしまうこともあるので、注意が必要なのです。

顔の表情を豊かにしよう

あなたは表情豊かな方ですか? それとも無表情ですか? 実は感情表現をしていないと、顔の筋肉そのものが固くなってしまって、豊かな表情を作りにくくなってしまいます。きちんと感情を表に出すためには、まず顔の筋肉や首回りをマッサージ。

毎日鏡に向かってニッと笑う。これだけでも顔の筋肉が柔らかくなって、感情がきちんと顔に出やすくなりますよ。

日記をつけてみよう

感情表現が苦手な人は、自分自身の感情に向き合わない人とも言えます。見て見ぬふりをしてしまうのです。そこで、その日起こったこと、思ったことを日記につけてみましょう。そうなると、嫌でも自分の感情と向き合い、可視化することになります。

自分の感情に気づいてあげることが、感情表現をしやすくする、最初のステップなのです。

思い切り泣いてみよう

最近、思い切り泣いたことはありますか? 泣くことはかなりのストレス発散になることがわかっています。人は悲しいときだけ涙がでるわけではありません。うれしかったり感動したりしても、涙が出てきます。逆に泣けないことの方が大問題。

心が固まってしまっているのかもしれません。週に一度は涙を流して、心の中のストレスを洗い流してしまいましょう。

大人になると、感情的になることは、良くないことだと思われています。感情を押し殺して、周りを優先するのが美徳とされる傾向がありますが、そんなことはありません。自分の感情にふたをして表現するのをやめてしまうと、どんどん内側にこもってしまい、ある日大爆発を起こしたり、暴走したりすることも。

時に嫌な感情であっても、じっくり自分と向き合って、感情を認めてあげるのも大切なことです。自分の感情に気づいてあげられるのは自分だけなのですから。

※この記事は2014年04月12日に公開されたものです

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