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浄水器選定時の重視点、上位3位は「価格」「カートリッジ代など維持費」「メーカー・ブランド」-マイボイスコム調べ

浄水器の利用状況

マイボイスコム株式会社は、同社が運営する「MyVoice」のアンケートモニター11,878名を対象に、第3回目となる『浄水器』に関してのインターネット調査を実施、結果を公表した。調査期間は2014年3月1日~5日。

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浄水器の利用状況については、「現在利用している」が38.4%、「利用したことがあるが現在は利用していない」が15.5%。両者を合わせると、浄水器利用経験者は5割強という結果となった。過去調査と比較すると、現在利用者は減少傾向にあり、現在利用者の比率では、40代以上や、関東・近畿・九州、持ち家・集合住宅居住者で高くなっていることがわかった。

利用している浄水器のタイプでは、「蛇口直結型」が44.7%で最も多く、「据え置き型」(20.6%)が続いた。集合住宅(借家)居住者では「蛇口直結型」、集合住宅(持ち家)居住者では「アンダーシンク型」、一戸建て居住者では「据え置き型」がやや多い傾向に。

使用している浄水器のタイプ

浄水器を利用していないと回答した人に理由を尋ねると、最も多かった回答は「水道水で十分」(37.1%)となり、「カートリッジ代など維持費がかかる」「それほど水にこだわりがない」「価格が高い」などが各2割強で続いた。

浄水器選定時の重視点は、「価格」「カートリッジ代など維持費」「メーカー・ブランド」が上位3位を占めた。「手入れのしやすさ」は女性が男性を約12ポイント上回り、女性高年代層で多い傾向にあった。

浄水器選定時の重視点

主に利用している浄水器のメーカーで、最も多かったのは「東レ」(16.1%)。以降「パナソニック」「三菱レイヨン・クリンスイ」「ブリタ」が各1割弱で続いた。満足度においては「グランドデュークス」主利用者が5割弱と高く、「ブリタ」「パナソニック」主利用者では各3割という結果に。

今後の利用意向については、41.8%が「利用したい」と回答、女性や関東・近畿・九州居住者で多い傾向にあった。利用未経験者では、利用したくない人が6割近くを占め、利用したい人は1割以下という結果になった。

※この記事は2014年04月10日に公開されたものです

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