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女子に聞いた! 結婚や出産を手に入れた女性は、女として「勝ち組」だと思う?

「結婚や出産だけが女性の幸せ」という時代ではありませんが、世間ではしばしば勝ち負けの基準にされてしまうことも……。まわりに影響されて自然と勝ち負けを意識してしまう女性も多いと思いますが、働く女性たちはどう思っているのか、アンケートで聞いてみました!

Q.結婚や出産を手に入れた女性は、女として「勝ち組」だと思いますか?

思う……45.5%
思わない……54.5%

「思わない」派が若干多くなったものの、ほぼ半数にわかれる結果に。では早速、それぞれの意見を見ていきましょう。まずは「思う」派から。

■「思う」派/ひとりよりも2人でいるほうが幸せ

・「ひとり身は寂しいから」(26歳/情報・IT/事務系専門職)

・「仕事に行き詰まったときにうらやましく思うことがあるので」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

落ち込んだときや疲れているときには誰かに一緒にいてもらいたいもの。結婚していれば相談できたり、慰めてもらえたり、ひとりで寂しい思いをすることもありませんね。

■「思う」派/女性にしかできない出産をしてこそ

・「結婚、出産してこそ女として一人前だと思うから」(32歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

・「子どもを産めるのは女性だけだから。社会進出が進もうが、女性は結婚と出産が地球に生まれた生命としての宿命だから」(27歳/機械・精密機器/技術職)

女性にしかできない「出産」を経験してこそ、一人前の女性だという意見も。少子化・晩婚化が進む現代では、みずから「子どもを持たない」という夫婦も多いようですが……。

■「思う」派/昔ながらの風潮は簡単には変わらない

・「自分自身がそうだし、みんなにうらやましがられるから」(26歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)

・「なんだかんだで女の幸せだと思うから」(31歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)

まわりがするから、そうするのが自然だからという人も多いですね。「女の幸せ=結婚・出産」の風潮は根強いものです。

では次に「思わない」派の意見も見ていきましょう。

■「思わない」派/自分の人生が充実していればOK

・「働いて稼いでいる独身でも勝ち組!」(25歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

・「人生が充実していて孤独感を感じず幸せであれば、結婚・出産は関係ない」(32歳/機械・精密機器/事務系専門職)

結婚や出産をしなくても、自分の人生に誇りを持って充実した生活をしていれば、「勝ち組」という意見。確かに結婚したからといって、みんなが必ず幸せになれるとは限りませんものね。

■「思わない」派/人は人、自分は自分

・「何をもって勝ち組、というのかはよくわからないので」(28歳/建設・土木庁/事務系専門職)

・「人それぞれでしょ。いちいち勝ち負けを気にしていたら生きていけない」(32歳/小売店/販売職・サービス系)

勝ち負け自体に意味がないと思っている方も多いですが、独身の場合、負け惜しみと取られることもあるのがつらいところ。明るく笑い飛ばしてしまうのが一番です。

■「思わない」派/身近な人や自分自身の経験から

・「離婚する人もいるし、いつも愚痴ばかり言っているから」(32歳/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)

・「実際自分が結婚してみて、独身のほうがよかったと思っているから」(32歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

結婚すると、金銭的にも時間的にも自由がなくなることで、ついつい愚痴が多くなりがち。それを聞いている独身者からするととても「勝ち組」には思えないようです。

いかがでしたか? 結婚や出産が、女性にとって本当の「幸せ」なのか、やはり明確な答えはないようです。どちらにしても自分の人生に自信を持って幸せだと思えれば、それがきっと「人生の勝ち組」なのかもしれませんね。

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2014年4月にwebアンケート。有効回答数202件(22~34歳の働く女性)

※この記事は2014年04月09日に公開されたものです

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