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『増税前のクルマの駆け込み購入』、最も多かったのは「新車(国産・ガソリン車)」 オールアバウト調べ

購入した車の種類

株式会社オールアバウトが運営する「生活トレンド研究所」は、2014年第7弾レポート『増税前の駆け込み購入(クルマ編)』に関するアンケート調査を実施した。調査期間は2014年3月11日(火)、対象は、全国の20~69歳男女のうち消費税増税を見越してクルマを購入した332名。

【軽自動車・コンパクトカーを購入する理由は「維持費」「燃費」「性能品質が十分」】

購入した車の種類について尋ねると、1位は「新車(国産・ガソリン車)」、2位は「新車(国産・ハイブリッドカー)」となった。「いくらハイブリッドカーの燃費が良いからといって、燃料代だけでその価格差の元が取れるかどうかは不明。ガソリン車にはない部品も多く、メンテナンスや故障の際にも出費がかさむことも考えられるからでは」と同社はコメントを寄せている。

車を購入する際に参考にした情報の情報源は、20代は「テレビCM」「テレビ番組」が多く、40代以上では「ディーラー」が多かった。これについて、「自動車は長い付き合いのある『店から』、あるいは『人から』買うものだという認識が強いのが40代以上の傾向。一方若者はネットなどを使ってある程度の情報を手に入れてから、最後に販売店へという流れ」だと同社は言う。

車に関する各種税制度の認知について尋ねると、全ての項目に対して「税率なども含め詳しく知っている」のは半数程度だった。同社は「自動車の維持費に大きく影響するので、営業スタッフからしっかり説明を受けて欲しい。なお、消費税3%アップが注目されがちだが自動車取得税が2%下がるなどの対策も。また、軽自動車税については2015年に1.5倍の増税が予定されている」とコメントを寄せている。

各種税制認知度

※この記事は2014年04月04日に公開されたものです

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