【当たる占いレポート】四柱推命で相談者の労苦もお見通し!共感力NO.1占術師・杉本蘭華

占い師やヒーラーに「向き／不向き」があるとすれば、前者が確かにそなえている資質は、相手が欲している言葉を見つけだし、一人ひとりが求める形で授けるというものだろう。

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四柱推命、家相、気学などの専門家として活躍中の杉本蘭華さんは、その点において天賦の才がある。

なにせ、彼女の発する言葉はあたたかい。言葉だけでなく、話しているときの表情さえも、相手を思いやる気持ちに溢れているのだ。ゆえに、話を聴くうち、鑑定を受ける前まで張り詰めていた心がほぐれ、ポジティブな自分に生まれ変わっているから不思議だ。

人にはそれぞれ、「付いてる星」がある!?

「あなた、“尽くす星”がたくさん付いてるから、ガードマンがいないとダメな男につきまとわれるから気を付けて」。

生年月日を告げると、蘭華さんは開口一番注意を促してくれた。かと思うと、そこから怒涛の勢いで、ここ数年の運気の流れや恋愛傾向から家族とのつながりにいたるまで読み取ってくれるはいいが、拍車がかかりすぎて勢いが止まる気配がない。

しかし、「私なんでも知ってるのよ～、うふふ」と冗談めかしてみせる素ぶりがあまりにもキュートで、なんだかとっても癒される。

だってたとえば、過去に出会っただめんずの生年月日から相手の性格を読み取っては、「ひどいわね～この男!」と、当時のあれこれを見ていたかのように共感してくれるので、はっきりいってこちらも気分爽快だ。

あまりに見事に言い当てるので、家族や友人などいろんな人の生年月日を伝えてみたところ、とある人の数字をみて「あ、この人はあなたに音楽のこといろいろ教えてくれるわよ!だってこの人、“リズム星”がいっぱいついてるもの。ドラムなんか叩かせたら抜群にうまいはず!」。

彼女がそう評した相手はなんとドラマ―だったので、思わずその場で吹き出してしまった。

蘭華さんによると、人にはいろんな“星”が付いてるそうで、たとえば前田敦子さんは「“よく泣く星”が付いてるのよ」というが、生年月日からそんなことまで読み取れたら、周囲のいろんな人が内に秘めた想いまで手にとるように分かり、非常におもしろいかもしれない。

みんなも同じように考えるのか、蘭華さんと出会ったことで四柱推命に興味を持ち、彼女のスクールに通い始める人も多いというが、いたく納得させられる話だ。

家族との“縁”が分かれば自分の中で大きな変革が起きるかも

と、のっけからチャーミングかつフレンドリーな側面を前面に押し出してしまったが、もちろん、鑑定相手にしかと伝えるべきことを話すときは真剣な表情だ。

「あなたはお母様とのつながりが非常に強い人ね。時にはお母様のことを思い出したり、生前の彼女の想いを大切にしたりすることで、幸せを手に入れることができるわよ。

それと、お父様はあなたにとって“守り神”みたいな存在ね。お父様はいつもあなたのことを、心配しながらもしっかり見守ってくれてるわ」との言葉には、家族に支えられている心強さを再確認させられた。

ちなみにこうした親子の関係性については、自らのものと合わせて両親の生年月日も告げるとより正確に読み取ってくれるので、蘭華さんの鑑定を受けたい人は事前に家族の生年月日もメモしておくといいだろう。

さらに、「あなた、若いころは辛いことも多かったし、痛みを消すのに時間がかかったと思うけど、いつまでもいじけてたらせっかくの才能がもったいないもんね!」とプッシュしてくれた上に、「元気の源は食事から」といわんばかりに、インタビュー後、笑顔でランチに誘ってくれた蘭華さん。

この瞬間、彼女の鑑定を受けた誰もが、安堵の笑顔で帰路につくであろうことがはっきりとイメージできたのだった。

●Profile
杉本蘭華。日本占術協会理事・認定占術師。推運学会会長。四柱推命の大家・安部泰山に支持した故・杉本巌(大阪芸術大学短大部助教授)を父に持ち、幼少時より、四柱推命、家相、気学を学ぶなどして、占術の世界に育つ。個人鑑定の他、カウンセリング、企業へのコンサルティングや講演、TV、ラジオ出演、雑誌の占いコーナーなど多方面で活躍。また、読売・日本テレビ文化センター (北先住、川崎、川口、大宮、柏、天満橋、堺)、朝日カルチャーセンター(横浜、本校・池袋、別校・大阪弁天町)などで、プロの占術家を育成するスクールを開講。多くの後継者を育てている。最新著書は『当たる!　手相占い』(成美堂出版)【鑑定申込・問合先】杉本蘭華事務所：03-5950-3209(不在時は070-6553-4080)

(松本玲子)

※この記事は2014年03月31日に公開されたものです