逆にむかつく! 落ち込んでいるときに励まされてイラッとした相手のセリフ「そんなにつらくないでしょ」
落ち込んでいる人を見たら、励ましてあげるケースも少なくないはず。しかし、その内容によっては、励ましているつもりが逆に相手を怒らせてしまうことも……!? そこで今回は、働く女性にアンケートをとり、自分が落ち込んでいるとき、相手からの励ましに思わずイライラしてしまった経験を語ってもらいました!
そんな話は聞きたくないんだけど……
・「励ましているつもりで自分の体験談を話すうちに、結局自分の自慢話にすりかわってしまう」(32歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「励ましのつもりだろうが、逆にけなされている気分になるときがある」(28歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)
・「自分の不幸話ばかりして『あんたなんてそんなにつらくないでしょ』ということを言われて腹が立った」(30歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
こういったケースはかなり多そう! 親しい人ほど励ましの際にひとりで話が盛り上がりすぎて、収拾がつかなくなる可能性があるので要注意ですね。
説得力なさすぎです
・「中身のない『わかるよ』というセリフ。口先だけなのがバレバレなことで、余計イラッとする」(27歳/機械・精密機器/技術職)
・「『長い人生のうちで一瞬だよ』などと言われると『そうはいっても今とてもつらいのに……』と相手がいい加減に思え、腹立たしくなったことがある」(32歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「『大丈夫だよ〜』と言われると、『大丈夫じゃないから落ち込んでるんだよ!』と思います」(31歳/学校・教育関連/事務系専門職)
とことん相手が落ち込んでいると、なんと言って励ましたらよいか悩んでしまう人も多いかもしれませんね。取りあえず親身になって聞いてあげることが、信頼につながりそうです。
なんだか説教みたいで嫌です
・「ちょっと自己評価の高すぎな友だちから、上から目線の的外れな恋愛アドバイスをされたときにイライラした」(29歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)
・「『だったら会社を辞めればいいじゃん。なんで辞めないの?』と言われて余計イライラ」(31歳/マスコミ・広告/事務系専門職)
上から目線な接し方は普段でも嫌なのに、精神的に弱っているときはなおさらキツイですよね。あまり真剣には聞かず、聞き流してしまったほうが楽かもしれません。
今回は、落ち込んでいる人の気持ちをくんでいないような言動が、イライラの原因になりやすいことがわかりました。あなたもこれらを参考にして、誰かをなぐさめるときに同じような言動をしないように気をつけてくださいね! あなたは、励まされて逆にむかついた体験、ありますか?
(ファナティック)
※『マイナビウーマン』にて2014年3月にWebアンケート。有効回答数218件(22歳〜34歳の働く女性)
※この記事は2014年03月30日に公開されたものです